緊急取調室 第10話
評価: ★★★★☆ / ★★★★★
第10話「私がやりました」
同級生殺害の疑いで医大生の藤井(坂東龍汰)に逮捕状を請求したが、藤井の精神状態から身柄拘束の時間48時間まで目前に迫っていた。緊急取調室のメンバーは、藤井と3年前に接点のあった同じく同級生殺しの北山未亜(吉川愛)の取り調べから、証拠を掴もうとするがなかなかうまくいかない。そんな時、連絡のつかなくなっていた梶山管理官(田中哲司)を不審に思った真壁(天海祐希)は、なんらかの事件に巻き込まれたのではないかと考える。
待ちに待った最終回!!!
最終回が一番キントリらしく、そして、部長らしい回だったのではないでしょうか!!^ ^ (隠れ部長fan♡←)
しかもまた、吉田鋼太郎にしかできなさそうな役だったことよ…
忘れがちですが、発端は藤井が同級生を殺害したか否かを調べる事件だったわけで。
やってないと発狂した藤井が取り調べできなくなり、藤井と関連性があると思われて、捜査された未亜(吉川愛)と藤井は接点があった!
そして、3年前の災害で2人を助けた染谷(吉田鋼太郎)のもとを訪れた梶山管理官は、あることに気づき染谷に崖から落とされる。
管理官のいない間に、何としても未亜から証拠を引き出そうとするキントリ。
'染谷を崖から落としたから同級生が死んだ'
こう発言する未亜。
教えてほしかったら、ここに手をついて頭を下げろっ!!!
↑前回はここで終わったのですが、
真壁さん、
そんなことしません。形だけの謝罪で教えてもらうなんてそんなことしない。
あなた(未亜)が殺した同級生の子たちは、もう泣くことも、あなたにどうして自分を殺したのか聞くこともできないのよ。
と。
その言葉に、だんだんと話し始める。
まさか死ぬなんて思わなかった。ちょっとお腹を壊せばいい、それだけだった。
と。
染谷の自宅前にあった、キョウチクトウの葉、これには毒物が含まれており、3年前の災害時に未亜と藤井は、この毒物について染谷から聞き知った。
そして、染谷の行動に恩着せがましさを感じた2人は、キョウチクトウで毒物を藤井が作り、未亜が同窓会でそれを混入させることで染谷を困らせようとした。
しかし、それが結局、3人もの同級生を殺すことになってしまった。
結局、未亜からは藤井が医大生を殺したという確固な証拠を得ることは出来なかった。
しかし、未亜と藤井、そして染谷が会った日、彼らは揉め、そして未亜と藤井は染谷を崖から突き落とした。
染谷は自分で転んだと言っていたが、ここで殺人未遂の被害者となる。
そのため、もう一度、話を聞こうと真壁は、染谷に連絡をとる。
翌日病院によるついでに、警察署に寄ると。
、、、しかし、未亜が話したキョウチクトウの存在を先に、梶山管理官に気づかれた染谷。
(これを理由に管理官を突き落としたのですね。)
捜査を撹乱させるために、管理官の携帯を持って既に伊奘冉沢から東京に来ていました。
翌日、未亜と藤井に突き落とされたことについて認める染谷。
しかし、帰り際に真壁に、
未亜ちゃんに面会することは可能ですか?
未亜は、既に起訴されているため、面会は出来ないと。
では、藤井くんは?彼はまだ起訴されてないですよね。
ここで、何かを勘づいた真壁。
そう、藤井はまだ未成年であるために事件を起こしたことは表沙汰に報道されていなかったのだ。だから、一般人である染谷が、藤井が警察にいると知るはずもないのである。
真壁は、管理官が染谷に何かをされたと気づくんですね、そして、染谷が携帯を捨てたのは新宿だけど、管理官はまだ伊奘冉沢にいる可能性が高いと。
これを聞いた部長!指揮官としてすごい素敵だったけど、セリフ忘れたw←
染谷の善人の仮面を剥がしてやると真壁。
時間がないため、藤井から発言を聞き出そうとするモツナベ。
病院で藤井は、本当のことを話す。
事件があった日、藤井と刺殺された田山くんは、夜遅く学校で研究をしていた。藤井に怒っていた田山くんは間違えて藤井のジャケットを持って部屋から出てしまった。それに気づいた藤井があとを追いかけると、そこには染谷に殺められた田山くんが…。
そこで、染谷は本当は自分を殺しに来たんだと気づいた藤井。
でも、それを話すと未亜との関係や、自分が未亜の事件の毒物を作ったことがバレてしまうと言えなかった思って言えなかったと。
それでも、染谷は自分の奥さんと教え子を犠牲にしてまで未亜と藤井を助けたんじゃないのか、と怒るナベに、藤井は、
あいつはそんなんで俺たちを助けたんじゃないと。
無事に見つかった管理官の指示のもと、染谷の自宅からは、田山を刺した際に使われたと思われるナイフが発見される。
そして、ここからが正念場。
自分が助けたことで未亜と藤井を犯罪者にしてしまった。自らの手で、彼らを殺すことが償いであると思った。
教師であった自分が犯罪者を生んでしまった。
しかし、染谷は、殺意を持ったどころか田山を間違えて殺してしまい、さらに過ちを犯してしまった。
、、、しかし、違うと。真壁は、
殺人の動機は、3年前からですよね。
と。
3年前の災害時、
若い人から助けてあげてという染谷の妻をよそに、
「私たちは別にいいよ。先生の大事な人から助けてあげれば。」
と未亜は発言する。
先生の大事な人=教え子 だったのである。
2人が災害前、抱き合っているのを偶然、未亜と藤井に見られる。
そのことから、
自分の心を見透かされているようで、あなたはその反発心から彼ら2人を先に助けた。でも、運悪く、奥さんと教え子が亡くなってしまった。だからではないのですか。
真壁につめられ、
本当は、私がこうするべきだった。
と自害しようとする染谷。
離婚し子供の親権を失い、故郷に戻ってきた教え子を励ましていただけだった。
そのつもりだったんだ。、、いや、違う。
心の中には彼女がいたんだ。でもそのことを知らずに亡くなっていた妻や、彼女を思うとその日から自分じゃなくなったみたいになった。
だから未亜と藤井に、花をたむけ手を合わせるようにお願いしたり、説教してしまったりした。と。
染谷の確保と自供により、事件は解決!
ついに、キントリも解散、、、となるか??
部長が上に掛け合ってみるそうですw
(なんかもうワンシーズンありそうw)
結局、3人ともが犯罪者だったわけかー。
染谷も捕まりたかったんか、なかったんかよう分からんw
捕まりたくなかったんやったら、色々と詰めが甘いぞ...
まあ、不幸な災害で奥さんと教え子を失くしたのは仕方ないが、それで助けられた未亜と藤井からしたら、不倫してたくせにってなっても確かにおかしくないことでして。
まあ、前回の色々な伏線が回収できたので良かったですっ
セリフは、意訳のように曖昧に書いてますので悪しからず…ごにょごにょ…
なんか最初のほうは、マンネリしてるなあって感じでしたけど、8,9,10話は面白かったかな?!
やっぱり真壁さんが追いつめないとキントリらしくありませんっ!!
善さん(大杉漣さん)の代わりに、小日向さんが今回すごい頑張ってくれてた印象ですっ
やっぱり安定感あるな〜。小日向さんも長生きしてくださいね^ ^
p.s. オープニングのサントラは、シーズン3が一番すきでした!!←最後にいらん情報w
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