スペシャルドラマ『FLY！BOYS, FLY！僕たち、CAはじめました』
評価: ★★★☆☆ / ★★★★★
脚本: 古家和尚
出演: 永瀬廉(King & Prince)、北村匠海、黒島結菜、岐洲匠、小越勇輝 他
今をときめく明智くん、、、じゃなくて、
キンプリの永瀬くんが初主演ということで！
脇を固めるのも、何ともまあフレッシュな若手の方々！！
正直、永瀬廉と北村匠海の演技しか見たことない！ってくらいで薄々な期待なしの気持ちで見てましたけど。←おい。
北村匠海と永瀬廉のコンビが意外に良い味だしてたのが、割と良い収穫だった！←ただのイケメン好きかw
いやいや、イケメンが好きだからだとじゃなくて、
ジャニと俳優ってなかなかしっくりこないけど、
さてさて、
千空なみにどうでもよい話をしてしまいそうなので、感想いっちゃったいと思いま〜す✈️w
「男がCAなんて、ダッセー」
と空港で案内した少年に言われた
朝川千空(永瀬廉)。
千空が勤めることになった
格安航空会社「Jet★Star」は、
男性CAの育成に力を入れていた。
そして、千空とともに、新しく
男性CAの候補生になったのが、
元モデルの早乙女薫(北村匠海)、
ゲイだとカミングアウトした黛正太郎(小越勇輝)
の3人。
しかし、女性社会の風潮が根強く残るキャビンアテンダントの世界で、訓練を行う4人には苦戦の連続であった。
どうしてもCAになりたくて応募した黛は、自分の成績が上手くいかず、落ち込んでしまう。
黛「やっぱり僕には無理なんだよね、僕はドジでのろまな亀だから・・・」
薫「無理かどうかは全部やってから決めたらよくね？」
薫の言葉に励まされ、再び負けじと頑張る黛。
一方で、郷田は自衛隊を辞めパイロットになりたかったが、あまりの訓練の厳しさに挫折し、CAを希望した。
しかし、パイロットの夢をまだ完全には捨て切っておらず、千空とともに、操縦士の練習場所に潜り込む。
千空「バレたらやばいよ？！」
と不安になる千空。
そこに出て来たのは、
来週、副操縦士の試験を控える
高山つばさ(黒島結菜)だった。
つばさに一目惚れしてしまう千空。
つばさ「何してるんですか？」
と。
周りから言われ、
やっと自分の成績の悪さを自覚し始めた千空。
千空「天職だと思ってたのになあ…」
美智(キムラ緑子)「成績が悪いなら、あとは上がるだけじゃない。あんたは昔から、これと言った取り柄はないけど、やると決めたことはコツコツとやる子だったじゃない！」
千空「よし！負けてらんねえ！」
こうして、奮起した千空は、
他の4人とともに、無事にCAとなることが出来た！
しかし、
黛を励ました成績優秀な薫。
熱心な願望はなく元モデルで適当にやることやって、接客すればいいだけの仕事だからと応募した。
そんな薫はある日、
チーフの霧沢麗子(真飛聖)から、
霧沢「最後まであなたを落とそうか悩んだの」
と。
薫「僕なんか失敗しましたっけ？」
霧沢「いいえ。何でもそつなくこなすし、対応はばっちり。でも、CAに1番必要なホスピタリティーが伝わってこない」
と言われてしまう。
その言葉に葛藤が芽生える薫。
そして、千空と乗った便で、
1人の女の子の母親が、
娘の人形のネックレスを探していた。
もう次の便のために、
清掃をして、準備しないといけない千空たち。
千空「あるとしたらそっちにあるから、念入りに探してくれよな」
薫「ねぇよ、」
しかし、諦めがつかずネックレスを見つけた千空。
結局、ふたりは業務の怠りと時間を守れなかったことにより反省文を書く羽目に。
しかし、千空のもとには、
女の子からのお礼の手紙が届く。
薫「お前さ、何であんなに必死に探したの？もしかしたら見つからなかったかもしれないのに」
千空「決まってんじゃん。あの子の旅の思い出が、ネックレスを無くしたことになったら可哀想だろ」
チーフが言っていたホスピタリティーを
第一に行動した千空と、
業務を優先した薫。
薫は、モデル事務所の社長に、
何でもそつなくこなすが、お前には情熱がない。何かひとつでもいいから必死に生きてみろ。と言われたことを話す。
薫「まさかここに来て、社長の言葉が返ってくるとはな…」
そして千空は、
高山が父親(寺脇康文)に操縦士になることを反対されていると知る。
実は、千空のチーフ霧沢は、
高山の叔母であった。
つばさの母親は、やっとの思いで叶えたパイロットで、初フライトする2日前に亡くなってしまった。
母の夢を追いかけるつばさであるが、
テストを前にしてナイーブになってしまう。
以前、CAになった千空に、パイロットの世界は、男社会でCAより大変だと話してたつばさ。
千空「夢を諦めなくてもいいと思います。でも、お母さんの夢とかお父さんの反対とか、そういうの抱えてても、純粋に高山さんの夢がパイロットになることじゃないなら、そんな人が操縦する飛行機に僕は乗りたくありません」
バチッとビンタされる千空。
しかし、千空の声あってつばさは無事に操縦士の試験に合格した！！
つばさの初フライトが決まり、
千空たちも搭乗する。
だが、つばさの初フライトの日。
天候は不安定で、
苦手な飛行機に乗った男性客が、
酔ったことで飛行機のトイレ内でタバコを吸い火事を起こしてしまう。
混乱する機内。
消化活動にあたるが、
悪天候により、機内は揺れ
ますます混乱が発生する。
立ち上がった千空。
千空「本日はご搭乗いただきありがとうございます。」
アクシデントが発生しているときこそ、
楽しい名物の話をしようと提案する千空。
千空「僕たちクルーは、皆さんがそうやって美味しいものを食べてるところを想像するだけで僕たちは大満足です。だから、どうかこの空の旅をご一緒させて頂いてる僕たちを信じてください。」
高山がフライトする飛行機は無事に着陸した。
そして、
ひとかわ剥けた千空たち。
まだまだ成長は続く。
上戸彩ちゃんの「アテンションプリーズ」的な？
でも、ジェンダーに焦点を当ててるところは
現代っぽかったかなっ！！
私も大の飛行機嫌いなので←w
もう飛行機に乗ったのなんて、数年前とかですが、
今は男性CAもざらにいるもんなのかな？？
千空とつばさのラブストーリーでもなけりゃ、
まだまだ女性社会のCAの中でコテンパンにされるでもない、
ちょっと挫折して奮起してっていう普通のサクセスストーリー。
所々、ざっくりしてたけど、
まあペラペラにならない程度には２時間にまとめたなという感想です。←めっちゃ上からになってしまったw
千空の話が長いとか、
郷田くんのちょっと自衛隊抜けきらない感じとか、
みっちゃんの基準が分からないあり合わせ料理w
とかキャラ設定も、しっかり活きてて良かったかなと。
そんな中身について書く感想ないくらい、
まだまだ駆け出し始めで終わった感じするから、あわよくば連ドラ狙ってる感じかな？
キムラ緑子が出てるなら見ます！w
なかなか好きよ、みっちゃんw
永瀬くんも、明智役でちょっとおお！と思ってたけど、
ちょいちょい滑舌が心配…
表情とかは頑張ってる感じあったから、
まだまだ伸びしろがありそうやね。
黒島ちゃんももうちょい深みがでたら、
声高い、横顔綺麗なもん同士、
良いコンビになりそうだけどなあ〜。
フレッシュ感は空の感じと相まって、
近年のドラマでは、ずば抜けてたけど、
演技はやっぱり、寺脇康文さんとかキムラ緑子さんとかのベテラン組は置いといたとして、
北村匠海と、
工藤阿須加にボブのウィッグ被せたようなゲイ役の子と、
(つまり可愛いかったって言ってますw)
将来、鈴木亮平みたいになりそうな郷田くんに、
助けられた感はあるかな。
この辺は、初見だったけど安定してたね。
永瀬くんはやっぱり華があるから、
北村匠海の陰の雰囲気もあって、
この2人はこのポジションで良かったと思う。
連ドラになるとまた話も変わるんだろうけど、
まあ、可もなく不可もなくという感じかなあ。
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