まだ結婚できない男 第4話
評価: ★★★☆☆ / ★★★★★
50歳過ぎの息子と母親の関係って難しいよなあ。
照れ隠しというか、会話するだけでもどこか恥ずかしい気持ちもあるし、
でも、どんどん歳をとっていく親に感謝もしないといけないという…
まあ桑野さんは独特でございますけどw
桑野(阿部寛)の母・育代(草笛光子)の自宅が水漏れし、圭子(三浦理恵子)と喧嘩した育代は桑野の家にやって来た。
桑野が仕事に行っている間、
勝手に掃除したり好き勝手する母に早く家に帰ってもらいたいと、水漏れの修理について業者と掛け合ってもらうため、育代に弁護士の吉山(吉田羊)を紹介する桑野。
吉山が独身だと知った育代。
吉山は、自分の母が自分に何かと対抗心を燃やしてくる母でとても関係を築きにくかったと。
吉山「だから、お母さんといるととても安心するんです」
と。
一方で、桑野は圭子から、
育代の誕生日を祝ってあげてほしいとお願いされる。
そういうことから逃げて来た桑野は、
何をあげたらいいか吉山に相談しに行く。
吉山「欲しいものを聞いてあげたらいいじゃないですか。親子なんだから」
桑野「じゃあ、あなたはどうなんですか。お母さんに何かしてあげたんですか」
またもや、吉山に突っかかってしまう桑野。吉山を怒らせてしまう。
吉山「待ってください。香水はどうですか?いちよ、ご参考までに」
帰り際に、ブランドの香水を勧めた吉山。
吉山から勧められた香水を買いに行こうとする桑野だったが、店内に入るのをためらってしまう。
桑野は、有希江(稲森いずみ)に、お願いし香水を買ってもらう。
そのお礼に、有希江から話があると。
雇われ店長だった有希江だが、店の権利を譲ってもいいと言われたと。
慰謝料も入ったし、周りはいいと言ってくれるからやろうと思うが、桑野はどうかと。
桑野「なぜ僕に?」
有希江「ほら、桑野さんってたまに人がビックリすること言うじゃないですか。だから、もしかしたらと思って。」
桑野「…ちょっと考えてもいいですか」
そして、帰宅し母に香水を渡そうとする桑野。
しかし、買っておいた魚で勝手に料理した母に激怒してしまう。
育代「今まであなたに、普通の女性と普通に人生を送ってほしいと思ってたけど、私が間違ってました。あなたに不幸にされる女性が増えなくて良かったわ」
そして、育代は家を出て行ってしまう。
育代が作った魚料理を口にし、慌てて育代を探す桑野。
しかし、育代は、隣の戸波(深川麻衣)の家で吉山らと誕生日パーティーをしていた。
育代「今日はどうもありがとう。これからも信介のことよろしくね」
吉山「え?」
育代「結婚してやってとかそういうことじゃないの。これからもどうか人として付き合ってあげてください」
吉山「任せてください」
すると、木陰から今追いついてきたように現れる桑野。
そんな桑野に吉山は、早く追いかけてプレゼント渡してきたほうがいいと急かす。
育代の乗ったタクシーを追いかけ、
プレゼントを渡す桑野。
桑野「匂いのやつ。まあ母さん使わないかもしれないけど。…母さん綺麗なんだからさ。まだまだ需要あるかなって」
育代「まあ、ありがとう。あと何回かしらね。こうやって誕生日プレゼント貰えるのは。いつまでもあんたのそばに居られるわけじゃないのよ」
そう言って去っていく育代。
桑野「これでやっと寝られる」
桑野と人として付き合っていく吉山と、
桑野に興味津々な有希江と、
「自分が壊れるような恋をしたら演技に生かせる」と言われた戸波、
桑野さんは、誰を選ぶのかな。。。
誰かを選ぶ前提w
でも、吉山さんとは今くらいの距離感がちょうどいい気がする…
近くなりすぎても、売り言葉に買い言葉で喧嘩ばっかりになりそうな気もするし。。。
そして、まさかのデビット伊東さん…
やっくん疑惑…(笑)
あの無言で張り合う感じがなんとも面白いね。
育代さんになかなか素直になれない桑野だけど、
育代さんはいじられつつも、周りに桑野の名前を出してくれる人がたくさんいるだけで嬉しかっただろうな。
息子の個性をみんながすんなり受け入れてくれてると知れたというか…w
ある意味、みんなの中心の桑野さんw
まああれだけ独特だとそうなるか!w
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