俺の話は長い 第8話
評価: ★★★★★ / ★★★★★
ニートのポテンシャルは最高の涙を誘う…の巻。
其の十五「ゆで卵と福引き」
房枝(原田美枝子)に好意を見せ、積極的にアプローチするリッチな檀野(長谷川初範)が光司(安田顕)の就職先を紹介してくれることになった。
就職の相談と称して、綾子(小池栄子)と光司は檀野に豪華鉄板焼をごちそうになる。岸辺家では、房枝の再婚の後押しをする雰囲気になるが・・・。
そんな中、満(生田斗真)が、牧本(西村まさ彦)に「あの二人の恋路を邪魔してはもらえないだろうか?」と頼まれる。最初はただの嫉妬だと思う満だったが、牧本が、喫茶店の常連でいられなくなって、いつもの珈琲が飲めなくなる事が何より辛いのだという本音を聞いて・・・。
「まだ決まってない役職なりポストを誰にするか選ぶという意味では恋愛も立派な選挙」 「あなた方夫婦揃って檀野さんに買収されてる」満は、檀野が恋愛において重大な選挙違反をしたと、綾子達を前に証拠を突きつけ説明し始める。
其の十六「ミカンとコタツ」
就職が決まらないため、光司が部屋でこもる時間が多くなった。実はジグソーパズルを作ったりと充実した無職の日々を送っていた光司。「同じニートとしてあっという間に追い抜かれそうだもんね」「当たり前でしょ。元々ニートとしてのポテンシャルは光司の方が全然上なんだから」
翌日、コタツを出して、ミカンを食べる満と光司。ミカンの食べ方を巡り、昔、綾子へのストレスで歌を作ったのを思いだし、ベース片手に歌い出す光司。さらには新曲「ニートブラザーズ」を二人で作り始めて・・・。「兄さんボクだよ、同じグレーの揃いのスウェット♪」「フォーティーズニート&サーティーズニート」
そこへ春海(清原果耶)が帰宅し光司が歌を止める。ところが、春海は「光司さんあれ覚えてる?」「お母さんの財布からお金借りる歌」と突然言い出し、歌い始めて-。
[★あらすじ→公式HPより]
檀野さんは、ただのお客さんだけど、
牧本のおっちゃんは、「大切なお客さん」
房枝「私が店をたたむときまで、カウンターに座っててほしい人」
それを聞いた満は、再びクラッチに行くことにした。
一方で、檀野が紹介してくれた面接に落ちた光司は、満と同様グレーのスウェットを着てニート生活を送る。
光司「グレーってさ、働いてる人とそうでない人の気持ちを表してるみたいで着てて落ち着くんだよ。公式のユニホームみたいだよね」
そして、光司作詞の歌まで歌い出した2人。
ちょうどそのときに春海が帰宅し、
光司が昔春海に歌った出世払いの歌を一緒に歌う。
その様子を動画に収めてた房枝は、それを綾子に見せる。
綾子「昔はね、仲良かったのよ…」
新しいラジカセが欲しいと言う春海に、綾子はお父さんに高いの買ってもらいなさいと。
春海の為に新しいラジカセを買った光司。
春海は、実父からもらった古いラジカセを売ることにした。
笑
歌詞はダメダメだが、最高に面白かった!!
みんな歌上手いし、演技とはいえ自然な表情だから、心温まるシーンだったわ。。
こんなにも、こんなヘンテコな歌で笑顔に出来るのかと。
大の大人2人がグレーのスウェット着てこんな歌うたってるのに、ニコニコ見てる房枝さんも良かった。
けど、シーンの切り替わりアップに映った綾子の涙がね…
なんだか涙誘われてしまったよ。。。
だって春海ちゃんが本当に光司さんと楽しそうに歌ってるんだもん。
私が綾子でも絶対涙しちゃうわ。
でも、姉ちゃん家族が帰るまでもうすぐなのかーー
嫌だな、、、ずっと見ていたい岸辺家。
もう1クールやってくれても全然いいわw
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