緊急取調室 第8話
評価: ★★★★☆ / ★★★★★
第8話「私が作りました」
広告会社の女社長・宇佐美友香(霧島れいか)が、昼休みの時間に社長室で殺害された。凶器となったパソコンと社員証は、持ち去られ、社長室のあるフロアには犯行時刻100人以上が出入りしており犯人の目処が立たない。部長(大倉孝二)の命令により、真壁(天海祐希)を始めとする緊急取調室のメンバーは、初動捜査に加わる。社員の証言や現場の証拠により、第一発見者の人事部長・梅田(三宅弘城)に話を聞くが、キントリメンバーは、梅田の言動にどうも違和感を感じていた。そんなとき、梅田がコインロッカーから犯行に使われたパソコンを持ち出すところを発見する。
いや〜、1話から徒然徒然申しておりましたが、
やっとキントリらしい回だったのではないでしょうか？！^ ^
とても良かったです！！！
勢いを増している広告会社の女社長が昼休みの時間に社長室で殺害されているのが発見される。
しかし、社長が殺害されたと思われる時間には、社長室も含めた社員証が必須になるフロアには、135人の社員が出入りしており、被疑者の目処も立たない、そして、凶器となったパソコンと社長の社員証も見つからないまま。
当然、警察の早期解決が求められるため、キントリメンバーは、初動捜査に加わるよう命令がでます。
玉垣のビデオチェックと、真壁・春さんの聞き込み調査により、第一発見者である人事部長・梅田(三宅弘城)が怪しいと、、、
しかし、梅田は、容疑を否認。それどころか取調に全く動じず、どこか答えをはぐらかしているようにも感じられる。
凶器となったパソコンを持ち去る梅田の姿が防犯カメラに写るが、いまいち梅田が犯人だとは思えないキントリメンバー。
そして、取調のときに梅田は、犯行時刻は備品室でヘルシー弁当と豆乳を食していたと供述するが、真壁・春さんが、社長が亡くなる前日に、若手社員を叱責されていたとの情報を聞き、その若手社員・橋下(入江甚儀)が、犯行時刻にアーカイブ室にいたことを証言したため、アーカイブ室に訪れ、アーカイブ室長・木崎(橋本じゅん)と話すが、アーカイブ室のゴミ箱には、梅田が証言した弁当と豆乳が３つ捨てられていた。
このことに勘付いた真壁・春さんは、
・第一発見者であり人事部長の梅田。
・亡くなる前日に社長に叱責されプロジェクトから外された橋下。
・かつてはバブル期に誰もが知るキャッチコピーを生み出したコピーライターの木崎。
部署も年代も違う、この3人に接点があるのではないかと疑い始める。
そんなとき、梅田が取り調べをした真壁に、任意であるにもかかわらず圧迫面接のような取り調べをされたとSNS上に拡散！
そのことから、彼らはSNSで繋がっていたのではないかと思い始める。
事の真相は、
自社の広告の批評を書き込んでいた木崎のブログが社長にバレてしまい、木崎が定年退職をする前日に懲戒解雇の指令を受ける。その他にも社長に侮辱され腹が立った木崎は、社長を殺害。しかし、橋下と梅田は、木崎が退職日を迎えれば退職金が得られると捜査を撹拌させた。
橋下と梅田がやってもいないことで、なぜ犯罪の片棒を担ぐ行為をしたのか。
キントリメンバーは、住宅ローンに困っていた橋下と梅田が、木崎の退職金目当てに共謀したのではないかと踏んでいた。
しかし、橋下と梅田は、40年会社に貢献してきた木崎に退職金をもらってほしかったと。
木崎は、橋下と梅田を見ていると、昔の自分を見ているようだと。広告を作りたくて入社したのに、慣れない営業に配属され、それでも家族や生活のために、頑張るしかない。端っこに追いやられても踏ん張って、家族には一生懸命頑張ってるお父さんでいなければならなかったと。
これを聞いた春さん、、
木崎さんは、お二人に居場所を作っていてあげてたんですね。私も、この場所からそろそろ退かなければなりません。私の場所は、若手期待のエースに変わるようです。時代を作ってきたつもりが、いつのまにか時代から取り残されていくそんな気がするんですよね。
滅多に、自分の心情を話さない春さん…
真壁さんも思わず、グッとした表情に…
まさに、男の友情の回でしたね。
ちょっと泣けてきましたよ。
終身雇用も当たり前でなくなってきた時代。
女性は、産休育休とまだまだですけど、優しい世の中に変わりつつある一方、一生働いて家族を養う男性には不安定な世の中になってきたのかもしれませんね。
来週は、15分拡大スペシャル！！
最終回？！と思いきや、そうでもなさそうで…
でも来週は最終回に続く的な感じかな？？
吉川愛ちゃん(エトミカ♡)、ど迫力でしたけど、1話にちょこっと出てた記憶が、、、(曖昧w)。
前回、医大生の話出てましたが、あれを取り上げるのですね^ ^
いや〜、面白くなってきたじゃない？！^ ^
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