凪のお暇 第2話
評価: ★★★☆☆ / ★★★★★
第2話「凪と新しい恋と、リセットされた男」
しばらくお暇しようと仕事も辞め、全てをリセットした凪(黒木華)であったが、税金に仕送りにと何かとお金がかかってしまう。そのため、新しい仕事を探そうとハローワークを訪れる凪は、そこで出会った龍子(市川実日子)と出会い仲良くなる。しかし、凪は龍子からあることを迫られまた迷ってしまう。一方で、凪に会いたくて再び凪の家を訪れた慎二(高橋一生)。しかし、凪は留守であり、慎二は、凪の部屋の上の階に住む緑(三田佳子)に声をかけられる。
あ、えーっと、、これは良く言って庶民派花男なのか？？w
相変わらず、超うぜー慎二だけど、片道1時間かけて、凪の好きなもの持って会いに来る慎二の健気さにいっぱい笑わせていただきました！w
慎二、嫌いなタイプだし、絶対自分の近くにいてほしくないタイプだけど、高橋一生が演じる慎二はドラマ内で観ると憎めないし、ちゃんと愛されキャラになってるのがまた腹立つわ！w
私は、さりげなくキュンとさせてくれるゴン派だと思いたいが、前回からうだうだ慎二のことばっかり言いたくなる自分が嫌だぜーっ
凪「私、石なんていらないし、興味ない。」
ハローワークに行ってときに、知り合った女性・龍子(市川実日子)と話し、友達ができたと喜ぶ凪であったが、が勧めてきたのはパワーストーンのブレスレットだった。
また空気を読みブレスレットに手を伸ばしそうになる凪であったが、変わりたい自分を信じ、断る勇気を身につけた凪。
慌てて出てきてしまったために、カバンを忘れてしまった凪であったが、龍子が追いかけてくる。ブレスレットはいらないけど、話をする友達にはなりなたいと、凪と龍子は友達になる。
そして、片道1時間かけて、また凪(黒木華)に、会いに来た凪の元カレ・慎二(高橋一生)。そのころ、凪は、隣の住人・ゴン(中村倫也)とバーベキューをしに出かけていた。
ゴンがクラブをプロデュースする仕事をしてると知った凪は、毎日騒音がすることやタトゥーを腕に入れているゴンに少し警戒心を抱くが、コインランドリーの待ち時間に美味しいコーヒーをいれてくれたり、バーベキューと題して青空の下でパンを食べたり、凪の好きそうなことや言葉をくれるゴンにどんどんドキドキしてしまう。
そうして、凪とゴンが一緒に帰ってくるところに出くわした慎二。
凪「何しに来たの！私、今日予定あるから帰って」
慎二「予定って？」
凪「隣のうららちゃんとトランプして遊ぶ約束してるの」
慎二「じゃあ、みんなでする？」
(なんでやねんw、図々しいわい！)
そんなこんなで凪の部屋で、凪、慎二、ゴン、うらら、緑(三田佳子)のみんなでババ抜きをし、まさかの5連敗してしまう凪…
慎二「ホットポテトって知ってます？熱々のポテトと見立てたものを回して音楽を止めたときに持ってる人が負けってやつ。で、そういうので負けるやつって最初から決まってるらしいです。でも俺、逆なんじゃないかなーって。そういうやつってだいたい喜んで自分からババひいてんじゃねーかなって。耐えてる、断れない、良い人で優しい自分に酔ってんじゃねーかなって。」
慎二が話してる間に、ついに凪と慎二の一騎打ちになる。
凪からババを引かまいと凪の表情を見る慎二。
凪「そうだ、、私この目が怖かったんだ。」
つい、空気を作る慎二を前に怯えて、昔の自分になりそうになる凪。
ゴン「、、でもさ、さっきのホットポテト、オレんとこ来たらそれ食っちゃな〜、だって美味いんだもん、熱々のホットポテト。」
(ゴンTT 花沢類かよTT♡)
ゴンに助けられ、見事に慎二にババを引かせた凪。
ちょうどそのとき、緑が熱々のじゃがバターを持って部屋に戻ってくる。
それに群がる、凪とゴンとうらら。
それを見た慎二は、
「さむっ。俺きらいなんだわ、こういうアットホームごっこ」
と言って部屋を去る。
緑から慎二が凪のために、白い恋人を持ってずっと待っていたと聞かされた凪は、慎二のあとを追いかける。
凪「慎二、私がこれ(白い恋人)好きなのもしかして覚えててくれた？」
凪の言葉に、慎二は、緑から言われた言葉を思い出す。
"男女のすれ違いはね、、いつだって言葉足らずなのよ"
慎二「俺、、、本当はずっとお前の顔が、、、見たかった」
しかし、そのとき部屋から出て来たゴンに、
思わず慎二が見たことない笑顔を向けてしまう凪。
それを見た慎二は、凪にキスをする。
、、、が。
慎二「、、好き。、、なんだろう、俺のことが！気ぃひきたいなら、素直に俺のとこ戻って来いよ」
またまた素直になれず、パチンっ！！と凪にビンタされ、またもや号泣して帰る慎二であった。
慎二よ、、、お前はなぜそうなんだ…( ´Д`)
いつも空気を作る側だった慎二。慎二に怯えてる、従っていると信じて疑わなかった凪が、ゴンのたった一言で、目の色を変え、自分から笑顔を見せたことに、慎二のなかの独占欲と支配欲が出てしまったのね…。
人の気持ちは、空気みたいに簡単に変えられないからね〜、
ただ変わりたい！！と強く願う凪は、空気が美味しいと自然に感じさせてくれるゴンに惹かれてる模様。。。
恋模様も気になるところですが、出てくる風景や食べ物や人が、とにかく優しくてあったかいですね。
頑張って変わろうとしている凪を、緑やゴンが温かく見守っていてくれてる感じが素敵。
ただただ、地元感のあるみんなが温かいアットホームなドラマになるよりかは、そのなかに全く真逆の慎二のような都会に馴染み生きている人間をいれるのが良いスパイスになってるのかもしれませんね！
うららちゃん役の子も、生意気な子供感もなく演技が安定していていいですっ
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