ボイス 110緊急指令室 第3話
評価: ★★★☆☆ / ★★★★★
第3話「事件に仕組まれた巧妙な罠が、真相に迫る樋口とひかりを待ち受ける!」
警察官・森下栞(石橋菜津美)の妹・葵(矢作穂香)が何者かによって誘拐された。ECUに緊急出動が入り、室長・橘(真木よう子)の指示のもと現場に向かう樋口(唐沢寿明)と石川(増田貴久)。犯人は車で逃走していると見られるが、犯人と思われる人物や乗ってる車など証拠は何一つ掴めない。そこで、橘は自分の優れた聴覚を頼りに場所を特定しようとする。
モヤモヤじゃないけど、色々な伏線だけ張られて終わってしまった第3話…
このドラマ意外とハマってて好きなんだけど、そろそろ1話ごとに完結してくれ〜い！
って毎回思ってしまう。。。w
どうやら韓国版も毎回、次回に持ち越しという流れだったみたいなので、おそらくそうしているんだろうけど、間延び感もありすぎて、警察の無能さがちょいちょい目立つ…←しーっ
ECU室長・橘(真木よう子)の父を同日に殺害した事件の被疑者であった相良が、真犯人だと思われる人物に殺害された。
自殺と見られていたが、樋口と橘は、真犯人によって殺されたと考えていた。
(回想シーン)
必死で真犯人から逃げる相良。
そのあとを追う黒ずくめの男。
真犯人「お前は自殺なんだ。」
撲殺される相良。
そんなとき、ECUに緊急電話がはいる。
電話の主は、警察官の森下栞(石橋菜津美)からで、妹の葵(矢作穂香)が何者かに拉致されたと。
すぐに緊急警備をしたとき、森下葵から緊急連絡がはいる。手足や口を縛られているため、声を発せられない葵だが、葵の携帯の発信源をもとに範囲を絞り、樋口と石川は、現場付近に向かう。
葵との通話越しに聞こえる周囲の音。
そこから車両と場所を特定し、さらに、樋口らが乗る車のクラクションを鳴らしてもらい、リンクさせ見事に葵が乗ってる車を当てた橘。
だが、樋口と石川は、犯人が拳銃を持っていたため、犯人を取り逃がしてしまった。
車のナンバーから持ち主が、葵の元交際相手・大森だと分かる。
しかし、樋口は、直接見た犯人の体格や防犯カメラに映って姿から、小柄な大森は犯人ではないと。
そんなとき、葵の叔母であり、樋口がよく通う中華屋の女将・志津(YOU)と、葵の現交際相手の新田がやって来る。樋口は、その2人と栞に、大森のほかに葵を困らせていた人物はいないかと尋ねる。
仕事の電話があり、その場をあとにした新田と入れ違いに橘がやって来る。
大勢ある大通りの車両のなかから、見事に犯人の車を当てた橘の能力を信じたと話す樋口。
森下葵の拉致事件はすでに2時間を経過していた。
そんなとき、車の位置が再び特定され、現場に向かうと練炭自殺を図ったとされる大森の遺体が車内で見つかる。
しかし、樋口は、これは自殺じゃない他殺だと。
そして、何かを感じた橘は、ネット技術の凄腕をもつECUメンバーの緒方(田村健太郎)に、このキーワードにヒットする人物をネット上から探してほしいと頼む。
そうして、走って指令室をあとにした橘は、誰かを追いかける。
室長・橘からの命で、あるダークサイトに踏み込んだ緒方。
犯人は、何人もの女性を強姦し、その度に動画を配信しては、その動画でお金を稼いでいたことを突き止めた。
そして、橘が追いかけた先の人物は、なんと葵の交際相手・新田であった。
新田が樋口と会話し、席を立ったあと、
「お前のせいでバレたじゃないか。」
と、誰かと通話していたのを聞いていた橘は、新田を疑っていたのだった。
そして、そのとき緒方の無線連絡から、新田がネット上で数々の女性を強姦し、動画を配信してはお金を得ていたと聞いた橘。
そして、緒方への無線で、森下葵さんを拉致したのは新田であると。
しかし、その直後、新田とグルの男に殴られ倒れてしまう。
通信が途絶え、慌てて室長・橘がいたとされる場所に、向かう緒方ら。そこには、橘が出て行くときに羽織っていた上着と、地面には橘のものと思われる血痕がついていた。
すぐに、ECU副室長・落合(安井順平)の指揮のもと、緊急警備がはられ、樋口と石川(増田貴久)にも連絡がはいる。
妹・葵と室長のため、力になりたいと栞もECU室から離れない。
栞「班長…妹と室長を助けてください。」
樋口「ああ。必ず2人とも助ける。」
そして、樋口がこれだけの警備がはられているなかで、犯人が警察から逃げられるのはおかしいと。警察の情報が漏れている可能性が高いと踏む。
犯人たちは、抜け道を使い逃走しているのではないかと裏ルートを使い、犯人の逃走経路を調べる。
そして、山に着いた樋口と石川。
残された時間で橘がいる場所を探す。
そして、橘は、新田らによって土の中へ生き埋めにされようとしていた。
橘が、新田が犯人だと勘付き追いかけて来たときに、何故か公になっていない事故死として処理された橘の父の情報を知っていた新田。
新田「教えてやろうか。なぜ俺が、その事件のこと知ってたのか。それは、それが殺したからだ」
橘「違う。あなたは犯人じゃない。私は真犯人の声を聞いた。あなたの声とは全然違う。」
新田「それじゃ、いつまでたっても真相にたどり着けないままだ。」
そのまま手足を縛られ、生き埋めにされる橘。
樋口は、ようやく新田とグルの男の姿を見つけた。しかし、そのとき新田らが盗聴してた警察無線から場所を特定されたと新田らは、慌ててその場から去ろうとする。
追いかける樋口であったが、新田らの姿に夢中になるあまり、橘がその場に埋められていることに気づかなかったのであった。
うー、もどかしい！！！！！
新田が怪しいのは何となく最初出てきた見た目から分かってたが(コラっ)、まさかコヤツも真犯人と繋がっているのか。
たぶん新田も相良のように消される、、、？？
これから出てくる犯人みな、真犯人と関わりあるのかな。
でも、小市慢太郎警部(いい加減、役名覚えろw)は、ECUを潰したいみたいだし、キム兄にも、
"あなた(キム兄)と私(小市慢太郎)にとって何かと不便でしょ？"
と言ってたから、やっぱり真犯人は小市慢太郎警部よりももっと警察の偉い人の身内とかなのか。
キム兄も何かを知っている感じだが、キム兄のキャラ的に何だかんだで最後は樋口の味方になる気もする…。
そして、やっぱり真犯人役はあの方だ…。
なぜ、声も口元もかなり特徴的なのに隠さない？！と疑問でしたが、韓国版の予告を見てると割と後半ちゃんと出てくる…？
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