監察医 朝顔 第3話
評価: ★★★★☆ / ★★★★★
第3話「身元不明の遺体が4体・・・意外な真実!?」
監察医の朝顔(上野樹里)と刑事の父・平(時任三郎)のもとに、近くで放火事件があったと連絡がはいる。朝顔が勤める興雲大学研究室では、運ばれてきた4体の身元不明のご遺体を解剖し、個人の特定になるものを何か発見してほしいと頼まれる。そして、警察では、今事件の捜査本部がたち、防犯カメラに映る5人の人物のうち1人が放火をした犯人であると推察された。そのため、平は、周辺の聞き込みにまわる。
暑い…本当に今夏も暑い…
熱中症対策といっても、もう暑すぎてクーラーがんがんにつけてしまうわ。。。
先週、京都の事件により延期になってしまった今ドラマ。
表現を変えたり、描写に注意してお送りすると冒頭にあったけど、たぶん取り直しもあっただろうに、とても丁寧で配慮されているなあ。としみじみしてしまいました。
取り扱う事件が思ったより、実際のものとリンクしてましたからね…
でも、ドラマの雰囲気も壊さず、ジーンとくるところもあり、やっぱり好きですよ、このドラマ^ ^
娘の朝顔(上野樹里)が、同じ警察官でありら、自分の部下である桑原(風間俊介)と結婚を前提に交際してると知り、「挨拶がなかった」と朝顔に険しい顔をしてしまう父・平(時任三郎)。
そんなとき、朝顔と平に、近くで放火事件があったと連絡が入る。
事件現場近くの防犯カメラの映像によると、放火があった建物に出入りした人物は、5名。
焼死体となって発見された遺体の数は、4つ。
このことから、建物に出入りした人物のうち、1人が火をつけ逃亡したものとされる。
朝顔ら、興雲大学研究室は、警察から4名のご遺体を解剖し、身元の確認になりそうなものや出入りした人物それぞれに結びつくものを発見してほしいと頼まれる。
解剖結果から、推定身長、性別、年齢などを判別し、4人中3人の該当者を見つけた。
そして、4人目のご遺体を解剖したとき、このご遺体の、心臓、左肺、右下肺に傷があり、このご遺体は放火する前に殺害された可能性があることが分かる。
そして、殺害された人物は、井上雄一という人物だと分かり、どのご遺体にも当てはまらない、つまり放火し逃亡した人物は、弟の井上幸二だと分かる。
弟が、暴力団の一員として、アポ電強盗をやっていると知った兄・雄一は、弟を組織から辞めさせようと放火の当日、手切れ金を持ってやって来た。しかし、それに腹を立てたアポ電強盗のリーダー格の男が雄一を刺し、死体の処理を幸二にさせようとした。どうせ処理するならと、幸二は、工場から薬品を盗み、その場を放火した。
朝顔らも、夜通しの遺体解剖。
また、桑原や平ら警察も捜査本部をたて、徹夜で事件を追った。
事件が無事に解決し、焼き鳥屋でお酒を交わす桑原と平。
平「朝顔の母親のこと聞いたか?…俺はその日、自分の担当する事件でもない応援で現場に向かった。その日、仕事を選んだんだ。後悔しているよ。でも、朝顔は母親が居なくなったのは自分のせいだと、今もずっと責めてる。1番悪いのは俺なんだ。」
平「桑原くん、君は将来、朝顔や子供に寂しい思いをさせてしまうかもしれない。俺たちの仕事はそういう仕事だ。でも、それでも朝顔は君を選んだ。娘を…朝顔を、よろしく頼む。」
桑原「(頭を下げる)...泣」
呑んだくれてしまった桑原。
次の日、シャツイチ、パンイチのまま、平に抱きかかえられ、布団で眠っていたと、朝顔に言われ、反省する桑原。
東北に向かった平が作ってくれたおにぎりとお味噌汁を2人で食していると、
桑原に、近くで変死体が発見された連絡が入る。後に、解剖になるかもしれないからと朝顔と桑原は現場に向かう。
現場には、青酸化合物を飲んだとされる遺体が横たわっていた。
平は、複雑なお父さん心もあるかもしれませんが、何よりも娘のために、桑原にその覚悟はあるのかがとても気になっていたんですね。
時任さんの漂う哀愁と、台詞の間合いが絶妙でなんだか涙しそうになりました。
ご飯のシーンも、おにぎりとお味噌汁って、なんだかホッとするし、優しさが伝わる。
、、、んですけど、桑原くんも一生懸命に頑張っているしと思って見ても、たま〜に風間俊介であってんのか、この役??って思わされる。。(小声で言うなしw)
どっちつかずの意味で浮いてるというか、なんか上野樹里ちゃんとしっくりこないんだよな〜、これくらいのほうがリアル感があっていいのか??ってのも、今回の感想のひとつでした^ ^ ;
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