Chocori’s チョコっとレビュー

ドラマレビューをおもに。

シャーロック 第2話

 

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評価: ★★★★☆ / ★★★★★

 

 

遅くなりましたっ!汗

すみません、帰ってまいりました…

いや〜、寒くなりましたね。

寒いの苦手な私には、辛い季節がやってきましたよ…

早速、風邪引いちゃった。泣 

皆さまもお身体ご自愛くださいね。

 

 

さてさて、

岩ちゃん、『砂の塔』以来ですね。

ゲストは、

菅野美穂しゃん!!

もう完全復帰かな!というぐらいの素晴らしい熱演ぷり。

 

流石のおディーン様も、

今回ばかりは食われてしまうかな、と思ってたけど、

ディーン様も当たり役だよね。

 

原作者の出身地の英国っぽい、知的で紳士な雰囲気にぴったりだし、

割とこのドラマも、ディーン様ありきな感じになってるかな!

曲もそんなに悪くはないよ…w

 

 

 

 

犯罪捜査コンサルタントの誉獅子雄(ディーン・フジオカ)と、

無職になった若宮潤一(岩田剛典)の

同居生活が始まった。

 

また、捜査一課係長・江藤(佐々木蔵之介)から事件を依頼された誉。

向かった先には、

昨夜電車から飛び降りた女性の遺体が横たわっていた。

免許証があるため、身元確認もとれた。

名前は、高橋博美。アルバイト店員だった。

 

一見、何ら不思議のない遺体に見えるが江藤は、

戸籍上の高橋博美と遺体の女性は血液型が一致しないという。

若宮「つまり成り代わり…?」

 

遺体の女性は誰なのか。

本物の高橋博美はどこに行ったのか。

誉と、誉の助手として行動を共にすることになった若宮。

 

最初に、遺体の高橋博美と婚約していた教師・佐々木(内山遥)と会う。

佐々木「結婚なんて出来るわけないでしょ?!過去に不倫してた女となんか!!」

2年前に不倫として、不倫相手の妻から訴えられていた高橋博美。

高橋側についていた弁護士に会うため法律事務所を訪れる。

 

当時、高橋の弁護士だった青木藍子(菅野美穂)。

飛び降りる際見つかった免許証を見せ、

誉「高橋博美さんで間違いないですね?」

青木「はい!その方が高橋博美さんです」

 

しかし、青木の側で法律事務所で働く事務員・河本(岸井ゆきの)は、驚いた表情をみせる。

それを見逃さなかった誉。

誉「彼女はなにかを知ってる」

そして、河本に若宮の連絡先を教え、接触するよう仕向けた誉。

河本は、若宮に

河本「あの人は高橋博美さんじゃない」

と話す。

でも遺体の女性の正体は確かめたいことを終えてからにすると。

 

そして、

誉「青木藍子もまた嘘をついた」

誉に、2年前に不倫の件で会った女性は、

遺体の女性だと明言した青木。

しかし、遺体の女性の自宅から出てきたものは、全て去年の4月に一斉に変更されていた。

青木の裁判記録を江藤に調べさせる誉。

 

青木「私は全ての人たちに最後まで寄り添う覚悟でこの仕事をしています」

そう話していた青木だが、

一件だけ、裁判途中に降りた事件があった。

誉「やっぱり嘘つきだ」

 

両親を殺した罪で逮捕された男に会いに行く誉。

遺体の女性は、その男の妹だった。

名前は、山下佐和子(三浦透子)。

 

江藤が調べると、高橋博美の不倫事件は、

相当揉めたらしい。

切れてなかった2人のところに乗り込んできた妻が高橋博美を突き落とし骨折させたと。

誉「不倫の件はもう追わなくていい」

江藤「じゃあ、本物の高橋博美は誰か分からなくなるじゃないか」

誉「その突き落とされたときに行った病院に行って、データにある身元不明の遺体と照合しろ」

 

誉の推理は、すでに本物の高橋博美は殺されている。

そして、江藤が調べると、

見事に一致した。

白骨化された輪状の鈍器で撲殺された女性の遺体だった。

 

 

若宮「じゃあ、高橋博美を殺したのは、山下佐和子ってことか?」

誉「いや違う。おそらく青木藍子だ。」

若宮「何のために?」

誉「それはこれからだ」

 

青木の講演会に向かった誉。

その講演会のテーマは、辛い経験を話し、過去の自分を褒めてあげよう。

誉「先生は?先生の一番辛かったことはなんですか?」

 

母が亡くなったことだと話す青木。

大学の試験の日。いつものように送り出してくれた母が帰ると自殺していた。

青木「母が死のうとしてたことに気づかなかった」

と。

 

そして、河本は青木のもとに向かう。

実は、亡くなる日、詳しい事情は結局話さなかったが山下佐和子が法律事務所にやって来たと。

河本「先生。佐和ちゃんは高橋博美ではないですよね。まさか、戸籍を変えたりとかしてませんよね…?」

 

青木「誰があなたを助けてあげたと思ってるの?」

 

河本に詰め寄る青木。

そして、河本に身の危険を感じ法律事務所に向かった若宮と誉。

 

誉「邪魔者は消えた。」

そして、推理し始める誉。

高橋博美を殺したのは青木だと。

兄の事件で加害者家族として苦しめられた山下佐和子は、別人になりたいと青木に願った。

そして、自身の境遇から助けてあげたいと思った青木が殺したと。

 

青木「それが理由で殺したんじゃないわ」

高橋博美に不倫相手にもう会わないように約束させようとする青木。

しかし、高橋博美は開き直るように、

青木に話したことは嘘だと言い始めた。

青木「彼女、全く反省してなかった。だからムカついて...」

 

誉「本当は、あんたが一番言われたくないことを言われたんだろ。偽物だって」

 

眉が釣り上がる青木。

高橋博美は、青木に、

高橋「あんたが私の見る目、軽蔑してた。あんたは、人の不幸を本当は心の中で笑ってんのよ。偽善者!あんたは偽物なのよ!!」

その言葉にカッとなった青木は、高橋博美を青木の部屋に飾ってある鈍器で殺した。

 

誉「あんたは、母の罪滅ぼしで弁護士になった。本当は母親が死にたがっているのを知ってた。あんたは分かってて知らないふりをしてた」

 

青木「虫ケラでも助ければ少しは救われるって思ってた。知ってる?虫ケラって、甘い顔して手を差し伸べれば、すぐ吸い付いてくるの。そしてね、害虫になるのよ!母やあいつ(河本)みたいにね!」

 

誉「偽善者ぶって笑顔でいるときより、今の顔の方がよっぽど美人だ」

 

青木は逮捕された。

青木は、恩人だと信じて疑わない河本は、

最後に青木に、

山下佐和子は、自殺なんかじゃないと伝える。

山下佐和子は、会いに来た日に、

「私たち頑張っていたよね」

と話していたと。

 

青木「…だから何?」

 

笑顔で去る青木。

 

若宮「あの女、最後に笑ってましたね」

 

誉「罪に問われない自信があるんだろう」

 

 

 

 

 

 

初回は長くね?!犯人全然分からん!って感じの視聴者置いてきぼり感あったけど、

今回は、まあまあヒントはくれた感じでしたw

 

 

写真だったりとか、鈍器が特殊なものだったりとか、

映像のなかにヒントが隠されていて、

複雑に絡み合う人間模様が、

やっぱり小説の世界だなあってなるよね!!

良くも悪くも!!!

 

良いところは忠実に世界観が掴めていていいのですが、

気になるのは、やっぱり原作が小説なだけに、

今回の成り代わりの話は、ちょっと代わりに殺された人に結びつくまでにごちゃごちゃしちゃったね。汗 ←私だけ?w

 

 

でも、まあ今回は、悪役の菅野美穂さまさまなので

 

「だから、なに?」

 

という青木先生のトドメの一言で納めておこうと思います…w←ネタにすんな

 

人間の闇というか…

持ちつ持たれつの関係が仇になったのか…

 

結局なんで山下佐和子は死んだのかね???

 

必死で成り代わろうとしたけど、やっぱり誰かの人生を生きるのは本望じゃないから、

本当に生まれ変わりたかったのかな…??

 

こういうご想像にお任せします的な締めも

ある意味、小説っぽかったり…!!

 

原作読んでみるかーー!!w

 

 

若宮の家に頻繁に入り浸ってくる江藤さん嫌いじゃないです。w

今回は、菅野美穂の見事さに星1つ追加しました(^ ^)

 

 

 

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