俺の話は長い 第1話
評価: ★★★☆☆ / ★★★★★
いや〜、満(生田斗真)がめんどくさい男ったらなんの!w
第2の桑野さん(『まだ結婚できない男』)かよってね!
家族愛がなんやら、ラブストーリーがなんやらって感じでもない、どちらかというと深夜ドラマみたいなノリなんですけど、
30分✖️二話ですけど、
満のうんちく話を長々と聞かさせるのも
しんどい気がするので、
この判断は正解だと思います!w
其の一「すき焼きと自転車」
コーヒー屋をたたみ、そこからずっと無職の岸辺満(生田斗真)。
周りからの働けという言葉も、
何かと難癖をつけ論破していた。
そんなとき、姉夫婦が、
家の建て直しの間だけ、ここに住まわせてほしいとやってくる。
満「相談の仕方が間違ってるね」
と、姉・綾子(小池栄子)が満の大嫌いなすき焼きを持って頼みに来たことに難癖をつける。
しかし、綾子は、今月から原因不明の不登校になっている綾子の娘・春海(清原果耶)のためにすき焼きにしたと主張。
満「離婚して、再婚してって何度も名字が変わってむしろここまでよくぐれなかったと思うよ」
とまたもや、綾子の人生に一言申す満。
しかし、春海はすき焼きを食べにやってきた。
自転車で帰るという春海に自宅まで送れと言われた満。
春海「ねえ、何でさ嫌いなすき焼き食べたの?」
満「まあ強いて言うなら、お前のため?嫌いなもんでも我慢しなきゃいけないときがあるってこと。」
でも、本当は、10数年ぶりに食べたすき焼きが想像以上に美味しかったと明かした満。
満「姉ちゃんには絶対に言うなよ」
其のニ「寿司とダンボール」
綾子の一家が、満の家に住むことが決まった。
空き部屋の掃除のために来た綾子は、
満を外に連れ出そうと古本屋の処分に向かわせる。
最初、春海を誘った満だが、
綾子の夫であり、春海の継父・光司(安田顕)が行くとなると、行かないと言い出した。
春海にお父さんと呼んでもらえるどころか、嫌われてると満に話す光司。
満「光司さんは優しすぎるんですよ。もっと姉ちゃんにも春海にも強気でいかないと。任せてください。同居する間、あの2人の好きにはさせませんから、僕は光司さんの味方です」
そして、その頃、
綾子もまた、母・房枝(原田美枝子)に、
綾子「あたしがいる間に、絶対に満を働かせてやるから」
と意気込んでいた。
そして、そのまま呑んだくれてしまう光司と満。
バンドをやっていて明け暮れた生活を送っていた自分と綾子はよく結婚してくれたと話す光司。
しかし、そんな光司に、
好きなことやったらいいんですよと。
でも、バンドで使ってた楽器は全部綾子に捨てられたと。
満「姉ちゃん、昔から人の大事なものすぐ捨てるからな〜」
そして、自宅へ帰ると、
綾子「満!あと部屋に残ってるのあんたの荷物だから、どうするか決めてよ」
と。
部屋に残っていたのは、
コーヒー屋を開店したときに使っていたダンボール6箱だった。
満「あれは捨てない」
と話す満に、残しておいてどうするの?と綾子。
春海「無理に捨てなくてもいいんじゃない?お母さんは、人の大切なものすぐ捨てる。私のお父さんがくれたものだって...」
春海のお父さんの発言に、お父さんは前のお父さん1人だからと光司の前で言ってしまう春海。
ショックを受け、眠りこくってしまう光司だが、
春海は、今さらお父さんと呼ぶのが気恥ずかしいだけで、光司のことを心底嫌いなわけではなかった。
房枝「満、ダンボールどけてくれてありがとうね」
これは、満が再びコーヒーショップを再開する話なのだろうか…??
それとも、春海が光司をお父さんと呼ぶまでの話なのだろうか…??
いや、おそらく両方だろうな!!w
最初は、満のことめんどくせえ男だなあと
思ってましたけど、
開始そうそう慣れた←はやw
役者さんたちのテンポが良いし、
早口でも難しい言い回しがないから、
スッーと入ってきて、
あっという間の45分だったのは良かったかな。
この尺の使い方で正解だと思う!!
春海は、光司の実の娘で絶賛反抗期中なのかと思いきや、
まさかの光司が再婚相手で、綾子の連れ子だったとは…!!
父と娘、実の親子の関係でも難しい年頃なのに、
連れ子となりゃ、そりゃそりゃ難しいよなあ。
嫌いじゃないけど、歩み寄りにくいというか変な気恥ずかしさはこの年頃だとあるあるだよね^ - ^
でも、良くできた旦那さんだと思うよ、光司さん!!
『俺の話は長い』というドラマだったので、
てっきり満は、リーガルハイの堺雅人みたいな感じだと思ってたけど、どちらかと言うと、
ただのこじらせ男っぽい。
でも、そんなこじらせ男が、
どう無職から、再出発するか気になるドラマかな。
まあ、時間あるときにポーと観れるという感じですかね!
とりあえず来週も見てみまーす!!
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