G線上のあなたと私 第1話
評価: ★★★★☆ / ★★★★★
外はすっかり肌寒くなり、
"あったかい" くらいがちょうどいい季節になって、心もあったまるのか、
いかんせん、初回からの評価が高い今期!w
意外と良作が多いからか、
私が全く期待してなかったからか…←
初回だけでも観てみるか!!という気持ちで
見始めた『G線上のあなたと私』。
なぜか、『G線上のあなた』というタイトルのドラマだと思っていました。←興味をもて
が、
意外と面白かったですっ!!
『凪のお暇』っぽい感じ??
ちょっと前は、弁護士だの医療だのお仕事ドラマが流行ったときもありましたが、
最近は、自分探しのドラマがキテるのかな〜??
なんて思ったりして。
まあね。
日々、せせこましく生きる世の中ですから、
こういうゆったりと時間が流れるような、
自分と向き合える時間があるようなドラマは、
なんだか癒されますね〜。
ショッピングモールの広場で、
「G線上のアリア」にのりバイオリンを演奏をする久住眞於(桜井ユキ)。
その心地よいメロディーと、
バイオリン演奏に心奪われる。
元OL・小暮也映子(波瑠)と、
3人は同じ想いを抱いて、
バイオリン教室にやってきた。
しかし、お互いを知ろうとするほど、本当のことを隠してしまう3人。
バイオリンの演奏は、家では騒音になり出来ないからと、加瀬が行っているというカラオケで練習することに。
小暮「加瀬さんは、どうしてバイオリン教室に?」
加瀬「久住先生が兄と知り合いで」
北河「それは聞きました」
実は、久住が也映子と幸恵の前で、うっかり加瀬の下の名前を言って呼んでしまったことで久住と加瀬の関係を疑った2人。
小暮「お2人がどんな関係でも私たち、これからも普通でいますから」
加瀬「兄の婚約者だった人です」
久住は、兄と婚約していた。しかし、兄のもう1人の彼女が妊娠したことを機に、兄は、久住とは別れ、妊娠した女性と結婚したと。
小暮「…あなたのお兄さんは最低ですよ!ヒトデナシのクズ人間ですよ」
加瀬「なんであなたにそこまで…!!」
北河「まあ落ち着いて!」
小暮の目から涙が出てきていた。
実は、小暮も久住と同じく付き合っていた職場の彼氏から「好きな人が出来た」と婚約破棄されていた。
寿退社するために、退職願を出したあとのことだった。
彼氏からそのことを告げられたとき、
殴った手が痛かったことを覚えていたと。
婚約破棄になったことは、仕事を辞めてからにしてと伝えていた也映子。
退社当日、大きい花束をもらって送り出されたその足で向かったショッピングモールで、バイオリンを聞いてとても感動したと。
少しずつ距離が縮まった3人。
しかし、レッスンの日。
久住は体調不良で休みだった。
久住に恋心を抱く加瀬は、久住の自宅に向かう。
加瀬「あの2人に、僕と眞於さんの関係を話してしまいました。もし何か言われたらごめんなさい」
久住「大丈夫よ。だってあなたと私は、ただの講師と生徒。そうでしょ?」
そのころ、也映子と幸恵はカラオケにいた。
加瀬の久住への恋心に気づいてる2人は、加瀬のいないところで、加瀬を茶化してしまう。
それを聞いてしまっていた加瀬。
小暮「加瀬くん。もう練習来ないかも。こんな別れ方いやだなあ」
そう思った也映子は、次の日加瀬の自宅へと向かう。
小暮「この間はごめんなさい。あんなこと言ってしまって。また練習来てほしくて。私、みんなとバイオリンするの楽しいんです。こうやって出会えたのも何かの縁かなって。あの日、加瀬くんから久住先生の話を聞いて、おんなじだ〜って。」
加瀬「同じ?あなたと眞於さんが?違う!前から疑問だったんですけど、あなた本当は婚約者のこと好きじゃなかったんじゃないですか?本当に好きだったらあんな風に人を茶化したり出来ない。好きな人に好きって伝えたいけど伝えられないもどかしさが分かるから」
本当に婚約者を愛してたのなら、
自分のところに戻ってきてほしいって恥ずかしいくらい泣いたり叫んだりするものだと。
去る也映子に、言いすぎたと反省する加瀬。
そして、也映子のもとには婚約者からの謝礼金として46万円が振り込まれていた。
也映子「不思議と腹は立たなかった。46万という中途半端な数字で、腹が立たないくらいの気持ちだったのだろうと思う」
加瀬の言ったことが胸に染みた也映子。
そして、次の日。
也映子から、至急、ショッピングモールの広場に来るようにと加瀬と幸恵に連絡が入る。
也映子「発表会に一緒に出てくれませんか?!」
何か目標を作らないと明日からどう息をしたらいいのか分からないくらいだと。
加瀬「馬鹿馬鹿しい。なんでアラサーの自分探しに付き合わないといけないのか」
北河「私は出ようかなって。あの日あの場所で初めてバイオリンを聞いてやってみたいって思った。今まではそんなことなかったのに。」
加瀬も渋々了承し、
3人は発表会に出ることになった。
3人が発表会で演奏したい曲は、
『G線上のアリア』に決まった。
やっぱり色んな人がいるもんだな〜と見ながら思ってた。
当たり前って幸せだけど、
毎日同じことをしてたら、気づけば自分って何したいんだろう?何頑張ってるんだろう?
ってなるよね〜
婚約破棄された也映子と、
兄の元婚約者を思い続ける理人と、
家庭事情を抱えながら過ごしてる幸恵。
三人三色の人生だけど、共通点はバイオリン。
三本の平行線だった糸がある地点で、1つに縛られたのね〜。
大人の音楽教室ってことで、
本気になってやるわけじゃない、趣味のようなもの。
でも、そこから出会う縁や経験から次に繋がることって絶対にあって、これはそれぞれのその後の人生をどう描くのかを楽しみに観るものかなって思いましたなあ。
起承転結、ドタバタ劇があるわけでもない。
だからこれはこれで、楽しみなものかなと。
也映子の婚約者もなかなかだなっと思ったけど、
理人のお兄さん、最低だなって思ってたら、
まさかの、伸くん。w
あ、ぽいなって思った私 ←おい
そして、そんなヤツの嫁どんな人やねんな〜って思ってたら、
まさかの、滝沢カレン。w
憎めん!w
鈴木伸之滝沢カレン夫妻に桜井ユキが復讐するようなドラマじゃないですからね。
変に反感買うような人じゃダメなので、
配役バッチリやん!と。(笑)
あなそれ以来だね。
波瑠ちゃんと鈴木伸之。
鈴木くんそんな役多いな〜w
波瑠ちゃんのドラマはややあたりが多いので楽しみでございますっ
それにしても、波瑠ちゃん、細いうえに肌まで綺麗だったわ〜。
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