凪のお暇第9話 - Chocori’s チョコっとレビュー

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評価: ★★★☆☆ / ★★★★★

なんかテンポ悪め？？？

やっぱり原作と違う展開がでてくると、

雰囲気も変わっちゃうよね〜、

作品は同じでも、

思いついて物語を書く人と、

汲み取って物語を進めていく人とが

変われば、今まで描かれてた人物への

若干の違和感は出てくるよね。汗

その微妙な違和感を

ちょこちょこ感じてしまって仕方ないTT

三角関係に持っていきたいのは分かるし、

最終回を良いものにしようと思ってくれてるのも分かるんだけど、

あんなに大嫌いだった慎二を、

家庭環境を知ったりだとかでまた好きになれる？？

凪の母親のような、

罪悪感を煽らせて色々押し付けてくるタイプだと思ってた慎二が、

実は、自分と似たタイプだったから、再び…的な感じ？？

なんか今の慎二と凪は、

恋ではなく、親近感でないかい？？

まだ円ちゃんが、慎二を好きになった理由のほうがしっくりきたなあ。

まあ、あんまりお友達にはなりたくないタイプですけど…←

凪の母・夕(片平なぎさ)の前で婚約中のフリをしてしまった凪(黒木華)と慎二(高橋一生)。

夕は、2人を祝福し早く慎二の両親に会いたいと話をグイグイ進める。

夕のなんとも言えない威圧感に、

逆らえなかった2人は、週末に両家の顔合わせをすることになった。

慎二「俺がなんとかするから」

と話すが、緑(三田佳子)をはじめ、凪と慎二を知る周りの人たちは、"本当に結婚すれば？"と2人を冷やかす。

そんな2人を見て、嫉妬からショックを受けるゴン(中村倫也)。

ゴン「好きな人が他の男と一緒にいるって思ったら…俺のものにならないって思ったら…壊れそう。俺、本気だしてみる」

と。

そして、ランチに凪を誘うゴン。

慎二が似たような家庭環境だと知らなかったと。

ゴン「前はどうやって凪ちゃんにキスしてたか全然おもいだせない。恥ずかしくて、今は手を繋ぐことだけで精一杯。だからね、凪ちゃん。人って変われるよ」

そうして、迎えた顔合わせの日。

相変わらず慎二を中心に仲良しの家族を演じる我聞家。

そして、父は病死したことにし、慎ましい家族を演じる大島家。

しかし、事前に調べていた我聞母。

父は蒸発し、凪は仕事を辞め、今はスナックで働いていること。

「ウチとは、合わないご家庭ではないか」

とキッパリ。

慎二「俺が話そうと思っててさ」

焦る慎二と、凪を責める夕。

そんなとき、慎二の兄・慎一(シソンヌ)が、

やって来た。

アメリカの投資銀行で働いてるという設定にされている慎一。

慎一「アメリカ？？ずっと日本にいるよ。今日は、今度出す本の宣伝に来てさ」

慎一「あれ？母さん、また顔イジった？？父さん、別宅の家族元気？義弟？義妹だっけ？今度、挨拶しに行かなきゃね」

慎一によって暴かれた我聞家。

そして、必死にあちこちフォローに入る慎二。

その慎二を見た凪。

凪"あの頃のわたしとおんなじだ"

夕「みっともないご家族。凪、帰るわよ。」

凪「…嫌い。嫌い、お母さんがずっと」

罪悪感煽って言うこと聞かせようとするところ、

外では良い人ぶること、

自分では無理なものを、凪に期待してくること、

そんな母が嫌いだったと話す凪。

でも、1人の母が可哀想だったと。

昔のわたしみたいに、誰にも本心を話せる人がいない。だから、自分を必要とするんだと。

凪「でも、ごめん。わたしお母さんの為に生きられない。期待されなくても、みっともなくても、そのほうが、今の自分のほうが生きてて楽しいから」

そして、慎二のところに駆け寄る凪。

凪「もう空気読むのやめよう。行こう、慎二」

そうして、その場をあとにした2人。

凪「お母さんにひどいこと言っちゃった」

慎二「ばあちゃんに、米寿のお祝いの言葉言い忘れた」

と号泣する2人。

そして、立川まで凪を送りに来た慎二。

凪を待っていたゴン。

ゴン「凪ちゃん！！！！」

ゴン「俺、凪ちゃんのことが好き！めちゃくちゃ好き！でも告白ってどうやっていいか分からないから、色んな女の子に渡してた鍵、回収してきた」

ゴンのカバンからたくさん出てくるゴンの部屋の合鍵…

ゴン「これからは凪ちゃんだけを見る！凪ちゃんだけに優しくする！凪ちゃんのちぎりパンになる！だから、俺と付き合って」