【過去ドラマ】オレンジデイズ 第11話
評価: ★★★★☆ / ★★★★★
第11話「君の声」
卒業を間近に控え、久しぶりに翔平(成宮寛貴)が帰国する。櫂(妻夫木聡)が、ドイツに旅立った沙絵をずっと忘れられずにいたことを知った翔平と啓太(瑛太)は、ドイツに行ってプロポーズしようと櫂に提案する。しかし、指輪を買いに向かった先で、櫂は卒業の手続きを行いに帰国していた沙絵と再会する。その時、沙絵の指に光っていた指輪は、幼馴染のハルキ(沢村一樹)との婚約指輪だった。
予想できた展開といえば、そうなのですが、最終回を含めてとても楽しませてもらったし、みんながハッピーエンドになる幸せな最後だったので、満足です^_^
欲をいえば、ラストの櫂がまた沙絵に告白するシーン、もうひと押し欲しかったかなあと。物足りなさが感じれてしまったので、星4でした。
でも、沙絵が櫂のためだけに勇気をだして声をだすシーンは少し心にくるものがありました。
誰かのせいにして、自分は不幸だと決めて心を閉ざし生きてきた沙絵が、櫂と出会い、よく笑い、忘れようとした音楽と向き合い、職を探そうとし、一人で生きる決心をした強さを感じることができました。私たちにとって、当たり前に感じることですが、沙絵にとっては勇気のいることで、青春というものの裏に人として強くなることの大切さもメッセージとして含まれている気がしましたね。
もう十数年前のドラマ。
成宮くんは引退してしまったけど、今でもよく見るような豪華なキャスト陣です。
脇の小日向さん、沢村さん、風吹さん、上野樹里さんなども若いなあと思いつつも、やはり色褪せない演技の素晴らしさです。
何よりも柴咲コウさんの美しさと言ったら、またこれとない。泣
あれで20代前半ですか?!今の高画質なテレビ画面だとより際立つ美しさではないかと。何度も何度も引き込まれましたね。
どのキャラクターも、それぞれ人間味があり愛されるキャラクターでした。
これがまたオリジナル脚本のドラマだというのがね、最高でした!
オレンジ会のみんなに幸あれ!
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