Chocori’s チョコっとレビュー

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監察医 朝顔 第7話

 

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評価: ★★★★☆ / ★★★★★

 

なんだろ、、人生って奥深いなって思わされたな…。

 

台詞として言葉にはされてなかったけど、希望と絶望、その狭間で生きている朝顔と平の気持ちがとてもよく伝わってきたし、

緊張感もあって、あっという間の1時間でした。

 

 

 

朝顔(上野樹里)のもとに、復興センターから母・里子(石田ひかり)の手袋と骨らしき白いものが発見される。

父・平(時任三郎)に連絡する朝顔、平は、朝顔からの電話で東北に向かう。

平は、明日のDNA鑑定の結果を待ち、手袋が見つかった付近で再び捜索をしていると、義父・浩之(柄本明)がやって来た。

 

朝顔「もしお母さんだったら、お父さんがどうなっちゃうか心配、、、」

そう桑原(風間俊介)にこぼし、仕事に勤しむ朝顔

朝顔は、夫2人が立て続けに死亡し、約10億の遺産を受け継いだ美魔女・白川(有森也実)の裁判のため出廷することになっていたのだった。

 

当初、別の大学では胃腸炎の嘔吐による死亡だと鑑定結果されていたが、朝顔の再鑑定では、水銀による金属アレルギーによる慢性死だと推測した。

数々の証拠をもとに、端的に立証をする朝顔

丸屋(杉本哲太)が持ってきた毛髪の診断結果が決め手となり、無事に裁判の勝利に貢献する。

 

そして、そのころ父は、

DNA鑑定の結果を聞きに…

結果は、DNAは一致せず、骨は里子のものではなかった。

朝顔に電話をし、義父にも報告した平。

もとあった土地が時代が流れ埋まっていくのを見ながら、

浩之「俺は諦めてた…。後悔してる」

と。

帰りの車内で泣き崩れる平。

 

帰宅した平は、朝顔に手袋を渡す。

骨は、母・里子が震災のあと心配し、駆けつけた近所の人のものだった。

 

朝顔「あの日寒かったから、お母さんきっと手袋貸してあげたんだろうなあ。お父さん、お母さん最後まで優しい人だったね。」

涙ぐみながら、母の形見の手袋を手にとる朝顔

 

就寝時、

桑原「朝顔、よく我慢したね。さっきお父さんの前だから泣けなかったんだろ。もう我慢しなくていいから」

 

桑原の前で涙をみせる朝顔

 

 

 

深かった・・・

 

平も、朝顔や義父の前では涙を見せず、

朝顔も、父の前では感情的に泣くことはなかったのか・・・

 

このなんとも言えない無念な気持ちと寂しい気持ちは、味わった人にしか理解し得ないものなんだろうな。

私がこんな軽々しく語っていいもんでもないな、と思わされるなあ。

 

朝顔がお母さんももちろんだけど、お父さんのこともちゃんと心配してて、なんだか家族の暖かさを感じました。

 

事件も、今回が1番法医学っぽくて面白かったなっ

杉本哲太朝顔に、裁判に勝て勝て!とうるさいから、敵対視してるのかと思いきや、石田検事(山本未來)に、良いとこ見せたかったのね。w

 

 

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