監察医 朝顔 第4話
評価: ★★★☆☆ / ★★★★★
第4話「連続青酸カリ自殺…朝顔に命の危機!」
女子大生が青酸化合物を摂取し、遺体となっていた。解剖を担当することになった朝顔(上野樹里)だが、解剖の結果、日常生活では手に入らない薬品が使用されていた。それを聞いた警察は、違法薬品を販売しているある闇サイトを発見した。そして、東北に出向いていた平(時任三郎)に、ある女性が訪ねてくる。その女性は、平に夫の形見を見つけてくれた御礼を言いにやって来たのであった。
おや？！おやおや…
なんか思ってたストーリー展開とは違ったぞい。。。！！
今回で、第1章は終了みたいで…
なんかまとめのような、、事件というよりかは、"家族の存り方"を焦点に当てたような話でしたね…
そして、解剖シーン…。
食事中に見るんでなかったと後悔…(-.-;)y-~~~
前回、女子大生の自宅で変死体が発見され、現場に向かった朝顔(上野樹里)と桑原(風間俊介)。
解剖の結果、女子大生は、致死量の青酸化合物を摂取していたことが分かった。
女子大生のネットを解析すると、「おクスリ学院」という名の闇サイトから薬を入手していたことが分かり、女子大生が、「おクスリ学院」の医院長と呼ばれる人物とメールのやり取りをしながら、自殺をほのめかしていた。
女子大生は自殺と確定し、同月似たような危険薬品による自殺が相次いでいたことから、万木平(時任三郎)は、自殺志望者や悪徳者が危険薬品を手に入れないよう、サイトを公開しようと提案する。
平の狙い通り、サイトへの閲覧を注意喚起したことにより、アクセスが集中し、サイトは閉鎖した。
ところが後日、平の野毛木署の管轄内で、首の動脈を切って死亡している男性が発見される。
公園のベンチに座って死亡していたその男性。
激しい首への損傷から、警察は、「解剖に回しましょう」と。
解剖することになった朝顔ら。
深く切られた首の傷の解剖のあとに、念のため他も検査しようと。
そして、朝顔が、胃を開いた瞬間、遺体の胃からカプセル状の青酸化合物が…！！！
朝顔「息とめて！！口抑えて、早く外に！！！」
解剖を中断し慌てて外に出るが、スマホを取りに行こうとした安岡(志田未来)を助けに行こうとした朝顔がその場で倒れてしまう。
朝顔の意識は無事に戻り、代わりに茶子先生(山口智子)が解剖を引き継ぐことに。
解剖室の消毒を終え、特殊マスクをしての再解剖。
その結果、男性が服用していた青酸化合物は、マトリョーシカのようになっており、効果が出てくる時間が細工されていた。
そして、腸からは、警察バッチが出てきて、腸の状態からも末期の大腸がんであったとも。
この男性は、「おクスリ学院」の医院長であり、薬学の大学で教授助手をしていた。
警察がサイトを公開し、閲覧不可になったことで、警察関係者に被害を与えようと、わざと解剖に回るように薬の効果時間を細工していた。
無事に事件は解決し、朝顔の体調も良くなった。そして、病院に訪れる桑原と平。
朝顔「こういうときどっちから先に言っていいか分からないんだけど、2人ともいるから言うね。私、妊娠した。2ヶ月だって。」
そうか、良かったな。って微笑む父・平の隣で号泣する桑原。
病院をあとにする平は、茶子先生のところへ向かう。
平「色々とご迷惑をおかけしました。」
茶子先生「いえいえそんな。母子ともに元気で良かったです。朝顔さんから聞きました。おめでとうございます。これからは、大事な時期ですから今回ようなことを防ぐために、解剖は控えて頂くので安心して下さい。……平さん、まだ行ってらっしゃるんですか？東北。」
茶子先生に、義父(柄本明)と会った日のことを話す平。
義父「迷惑してるんだ。里子(石田ひかり)の位牌も作ったし、戒名もした。好きなときに来て、当てつけのように探しまわって、君の行動をよく思ってない人がたくさんいるんだよ。」
平「お義父さん、すみません。分かってはいるのですが、もうちょっとだけ探させてください。すみません。」
平「義父の言うことは理解してはいるんです。現実を受け入れて前に進んでる人もいる。そういう人には、私の行動は自己満足にしか見えないのかもしれません。でも、里子を探すことしか、してあげられることがないんです。」
茶子先生「私が言えた義理ではないのかもしれませんが、平さんは、やりたいことをしてください」
朝顔「おじいちゃん？元気？突然なんだけど、報告があって…私、結婚するんだ。そして、いっぺんになんだけど赤ちゃんも出来たんだ。」
祖父「そうかそうか。それはめでたいな。里子も喜んでるわ。」
朝顔「ありがとう。おじいちゃんさ、お父さんがお母さん探してるのイヤ？」
祖父「…お父さんから何聞いたか？」
朝顔「ううん。お父さんはいつも何にも言わない。」
祖父「朝顔は、どうなんや。お父さんがお母さん探してるの。」
朝顔「私は、お父さんのこと止めない。おじいちゃんに嫌な思いさせるかもしれないけど、お父さんの好きにさせてあげてほしい」
祖父「....朝顔、結婚おめでとう。身体大事にな。じゃあ。」
次の日、朝顔の家事当番を代わる父。
朝顔「今日桑原くんと一緒に病院行ってくる。」
平「そうか。な、朝顔。向こうのご両親には挨拶したのか。籍はいつ入れるんだ？結婚式はやるのか？」
朝顔「分かってるって。ちゃんと考えてるから。」
色々と心配になる平であったが、
一緒に病院に向かった朝顔と桑原。
初めて、"お父さん"と呼ばれたことに喜びを隠せない桑原。
第2章に続く。
会話多めになってしまいました(＞人＜;)
そして、まさかのできちゃった婚！！！
いや、いいんですよ。時代だからね！
でも、朝顔はその辺しっかりしてるというか、まだ結婚は先じゃない？って思ってるタイプかなって思ってたから、でき婚の展開はなんだか意外だった…！！
平の優しい微笑みを見るとほっこりするってもんですよ。
先週から見てると、このドラマは意外と、
事件というよりかは、"家族"や"命"というものを根底のテーマに描きたいのかなって思ってきたなあ。
柄本明おじいちゃんは、平にもう前を向いて歩んでいってほしいと思ってるのかなあ。それとも、本当は平のように希望をもって探したい、でもそれはそれで色々な現実と向き合うことだから、抑止してしまってるのだろうか。
それぞれの生き方があるからね。
でも、朝顔はお父さんの生き方を尊重していて、良かったんじゃないかな。
来週から２章ということだけど、
どんな展開になってくるんかな〜。ぜんっぜん想像つかん！w
もし朝顔が家出てったら、もうお父さんと一緒のシーンとかグーンと減りそうだしね。
なんか朝顔と桑原くんがあまり私のなかでしっくりこなくてですね…汗
ZIPの風間俊介は、全然爽やかでいいんだけど、
なぜか演技してる風間俊介は、ちょっと苦手だ…(←小心者めw)
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