Chocori’s チョコっとレビュー

ドラマレビューをおもに。

俺のスカート、どこ行った? 第10話

 

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評価: ★★★☆☆ / ★★★★★

 

第10話「死ぬまでにやりたかった卒業式…号泣のじゃあね」

長井(松下奈緒)と2年3組の生徒のおかげで再び教師に復帰することが出来た原田のぶお(古田新太)であったが、教師を辞めると宣言し去ってしまう。のぶおの為にも、少し早いが卒業式をやろうと明智(永瀬廉)を筆頭にクラスは団結するが、東条(道枝駿佑)は、表情を曇らせていた。東条は、のぶおが学校を辞めたのは体調が著しくないからではないのかと不安になるのであった。

 

 

 

 

学園ドラマありきたりの最終回ですけど、

安定のクスクスと笑えるとこありの、

でも、のぶおの涙には想定外にホロっときちゃったわよ〜。

総じての感想は、やっぱり古田新太の演技には引き込まれるな〜!

 

 

突然、学校を辞めちゃったのぶお。

「とめねぇよ」という明智をよそに、東条は、のぶおが身体の具合が悪化して辞めたのではないかと心配になる。

 

のぶおのために、ちょっと早いけどなんちゃって卒業式をやろう!とクラスみんなで考えます^ ^

 

そんな折、のぶおはまさかの入院中。。。

たまたま、いとちゃんから電話を受け、病院に向かう途中だった長井先生(松下奈緒)と、長井先生に卒業式をやることを伝えるためにのぶおの住所を教えてほしいと聞きにきた東条が出くわし、2人は病院に向かうことに。

 

のぶおは幸い元気であったが、病院に着いて、自腹で買ったおいなりさんを渡す長井先生と、ますます不安になる東条…

 

東条「入院することになったから、体が悪いから学校辞めたんだろ」

のぶお「違う、入院もしてみたかっただけだ。」

東条「俺らだってのぶおとやりたいこと出来たんだよ。お前ばっかりやりたいことやって、俺らにはやらせないなんてふざけんじゃねえよ。明智が言ってたよ、のぶおなら人間いつか死ぬんだからって言うだろうって。死ぬんだろ?」

のぶお「死なねえ。勝手に決めつけんじゃねえ。原田のぶおは死なないって明智に言っとけ。いいか、男でも女でもいつかはカッコつけて引かなきゃいけないときがあるんだ。次の世代にバトンタッチしなきゃいけないときがあるんだ。だから、あいつら(田中先生ら)女装して授業やってただろ。」

 

そ、、そんな深い意味があったなんて…(いきなりだったから爆笑してしまったよ)

 

東条の涙にグッときてしまった…男子高校らしく素直で可愛い。そして、女優さん顔負けの透明感。。

でも、少しのぶおへの不安は消えたよう。

 

そして、卒業式!!!!

、、、の前に、

校長室による、のぶお。

まさか、まりりんと呼ぶあだ名付きだったとはw 校長のキャラよw

でも、校長もそもそもダイバーシティという言葉で、個人に託すことが間違っていた。特別な人だから何か特別なことをしてくれるだろう。そんな愚かな考えを持ってしまっていた。

と。

でも、校長がのぶおを学校に呼んだのは、のぶおの夢を叶えてあげたかったから。

 

そして、佐川先生から保健室に行ってあげてくださいと。

そこで、昼寝をする里見先生。

なんだか原田先生が来る前の学校に戻ってしまったみたいです。たまに嫌なことがあっても、原田先生がいないとどうしていいか分からない。

 

嫌なことなんて、人生の差し色なのよ。同じ色、統一された色、たまに差し色を入れないと、楽しいことばっかりじゃつまんないでしょ。どの色を選ぶかはあなたが決めることよ。

 

私にとって、退屈な毎日に、原田先生が差し色だったんです。

 

たまにならお昼寝手伝うわよ。いつでもテルミーして。

 

最後まで、里見先生は、のぶおのことを恋してたのか尊敬してたのか…

でも、差し色って考えればちょっと辛いことも楽になれそうって、何だか人生の教訓を学んだ気になりました^ ^

 

 

そして、2年3組みんなでクラスを装飾して、ひとりひとりが卒業証書を手書きしてのぶおを待つ!

 

みんなやってる〜?って入ってくるのぶお!

田中先生がみんなが書いた卒業証書を渡してほしいとお願いすると、あたし書いてきたからとまさかの、真っ赤なラメ入りハート型の卒業証書w

 

じゃあ、それとみんなが書いたやつ交換しようと明智

そして、のぶおからひとりひとりに卒業証書が渡される。

 

メッセージみじかっw

そして、初見の生徒もちらほらw

みんなに渡し終わると、田中先生には直にカバンに入れてたおいなりさんを(田中先生にだけ、ドSすぎるw)

 

あたしがみんなに言いたいことは特にありません。この歳でもいくらでもやりたいことが出来たんだから、まだ若いあんたたちには、これからやりたいことができる時間がいっぱいある。

 

じゃあね。と去ろうとするのぶおに、

 

明智「ちょっと待てよ!」

のぶお「え!?キムタク?!!」

 

↑ここ笑いすぎました。笑

なんかあらすじを書きたいのに、所々こういう笑いを突っ込まれるから一貫性がない感じになってしまうw(こういうの大好きですけど^ ^)

しかも、キムタクは、ちょ待てよ。じゃない?!w←

 

そして、明智がのぶおに、みんなで書いた卒業証書を渡します。

そこには、みんなが書いたメッセージもありました。

それを見て、思わず号泣してしまうのぶお。

のぶおの涙にはちょっと泣けてきちゃったよね…

 

そして、明智、東条、若林に目隠しして連れられた場合は、なんと屋上!

その下には、黒いシートを広げて待つ他の生徒たち。

 

のぶお、一回ここから飛び降りたら死んだも同然なんだろ。だったら生まれ変わろうぜ。余命もリセットじゃん。

 

と。

のぶおの教育のせいで、とんでもない価値観を持った生徒たちが出来上がってしまった。笑

 

でも、受け止める覚悟の生徒たちを見たのぶおは、ひとりひとりの名前を呼び飛び降りる!!!!!

そして、去るのぶおに、泣いてしまう生徒たち。

 

、、、一年後!

ついに明智たちは、卒業を迎えた。

もう一年半、どうしてんだろうな、のぶお。

 

本当に、、、急に写真立てののぶおが出てきたらどうしようって思ったけど、

 

相変わらず、俺のスカート、どこ行った?と、スカートを探しバッチリおしゃれして、どこかに向かおうとするのぶお。

 

恋しがってんじゃねーぞ、このやろー!!

と猛ダッシュしてますが、カツラを落としてしまい、

俺のカツラ、どこ行った?

 

で、チャンチャン!!

 

生きてて良かったー!!

やっぱり、このドラマのテイスト的に明るく終わって欲しかったので、良かった良かった^ ^

 

最初違和感ありまくりの古田新太の女装に、

ほぼ初見の生徒たち。

うーん、となってましたが、ぶっ飛びのなかにも色んな教訓というか気づきを教えてくれるのぶおがちゃんと確立されてきてたし、古田新太の最初は癖あるけど、ちゃんとテンポよく周りを巻き込む演技といい、何だかんだお気に入りのドラマになってました!!

 

そして、桐山漣のへっぽこ具合も最高だったし、何よりも大倉孝二✖︎シソンヌ✖︎荒川良々の毎回毎回中身のない面白さよw

なんだろうな、あの独特な感じw

何気に細やかに巻き戻してしまうほど楽しみでした^ ^

 

 

これにて、春ドラマは全て見終わったー!

(といっても、ふたつw)

来期は、ちょっと楽しみなの多し^ ^ 忙しくなりそうだーっ♡

 

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