同期のサクラ 第7話
評価: ★★★★☆ / ★★★★★
第7話「7年目、夢は叶わず最愛の人の死!
本当の試練と絶望」
2019年11月―。サクラ(高畑充希)の病室に訪れた黒川(椎名桔平)は、眠り続けるサクラに、「こんなことになったのは俺のせいかもな」と語りかけていた……。
2015年11月。サクラは花村建設の子会社に飛ばされたまま、社会人7年目を迎えていた。故郷の島に架かる橋が着工し、直接工事には関われないものの祖父の柊作(津嘉山正種)と共に橋を渡るのを楽しみにするサクラ。しかしなぜか最近「橋は架からない」という不吉な夢ばかり見ることに不安を感じていた……。
その日、モデルハウスで新築の家の販売会をしていたサクラは、かつての上司・黒川から「島に架かる橋に問題が起きた」と突然呼び出される。急いで本社に駆けつけ、待っていた葵(新田真剣佑)に案内されて土木部へ行くと、そこには人事部長から常務に出世した黒川と、かつてサクラと衝突した土木部の担当役員・桑原(丸山智己)の姿が。黒川は、橋の着工後に想定より地盤が弱いことがわかり、もし完璧を期すのであれば基礎を予定より深く打ち込まなくてはいけないと話す。今の深さでも安全基準はクリアしているため問題はないのだが、噂が広がり島民の間に不安が広がっているため、島の出身者として現地の説明会で島民を説得してほしいと頼まれるサクラ。調査会社の資料を見て今のままでも安全基準に問題がないことに納得したサクラは、島の説明会に行くことを決め……。
その夜、サクラは百合(橋本愛)、葵、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)と共にいつもの喫茶店へ。美咲島に行く話で盛り上がる中、蓮太郎は一級建築士の試験に受かったことを報告。さらに付き合っている人がいる、と意外な相手を発表する!楽しい時を過ごすサクラだが、不吉な夢のことは頭から離れず……。 そして島での住民説明会前日。サクラの故郷を見ようと同行した同期たちと共に、島の建設予定地に立ったサクラは感慨深く満面の笑みをこぼす。そんな中、葵だけは複雑な表情を浮かべているのだが……。
柊作がずっと体調不良をサクラに隠していたことを島民に聞いたサクラは実家の祖父の元へ向かう。病院に行くことを勧めるが、柊作は都合の悪いことは聞こえないふりをするばかり。その夜、サクラの実家を訪れた同期たちは柊作自慢のコロッケが並ぶ食卓を囲み、楽しい夜を過ごす。入社してからの思い出話に花を咲かせるサクラと同期の姿をホッとしたように見つめていた柊作だが、サクラが席を外した隙に「話がある」と同期たちに怖い顔で迫り……。柊作から切なくもショッキングな頼み事を託された同期たちは言葉を失う……。
翌朝、住民説明会に向かおうと実家を出たサクラの前に葵が現れる。葵は、橋の工事について、あることに気づいたと打ち明け……!夢の実現を前に究極の選択を迫られるサクラ。ブレず曲がらず生きてきたサクラの集大成とも言える第7話。
[★あらすじ→公式HPより]
偽りの内容を話し、嘘でも島の人たちを安心させ、一生罪悪感に揉まれながら過ごすか。
それとも本当のことを話して、島の人たちと自分の夢であった橋の建設を諦めるか。
すみれさんの言う通り、
どっちの答えを選んだとしても、サクラを一生苦しめることになる。。。
結局、ギリギリまで答えを選べないサクラ。
百合からおじいちゃんにアドバイス貰ったら?と言われて、おじいちゃんのとこに向かうも、いざ目の前にすると、本当のことが言えなかったサクラ。
サクラ「何でもないけ。じいちゃん、長生きしてね」
悩んだ末に、島の人たちに嘘はつけんかったサクラ。
サクラ「みんなごめん。美咲島に橋はかからんけ」
涙を流し、自分の夢であった橋の建設を諦める道を選んだサクラ。
家に帰ると、じいちゃんは還らぬ人となっていた。
サクラを頼むと生前同期に話していたじいちゃん。
サクラからの長年の仕送りは一切手をつけることなくしまっていた。
絶望のなか、帰宅したサクラの家には、
最後にじいちゃんが最後に残してくれたFAXが。
桜は決して枯れない
たとえ散っても 必ず咲いて
沢山の人を幸せにする
どうしていいか分からない。
自分の選んだ道はここで良かったのか。
サクラは書いて書いて再びファクスを送るが、
じいちゃんからの返信は二度と来なかった。
それから自暴自棄になるサクラは、家から出て来ず会社にも行けなくなってしまった。
そして現在、寝たきりのサクラに、黒川は解雇通知を置く。
じいちゃん…!(T . T)
まさかここのここでじいちゃんが居なくなるとは思わなかった…泣
でも、説明会の直前でサクラがじいちゃんのアドバイスを貰いに来たとき、じいちゃんは気づいてたんだと思う。。。
だから、最期にファクス残してくれたんだろうな…。
仕事も絶望感にかられ、大切な人の死も重なり心を閉ざしてしまったサクラ。
辛いなあ。。。
でもさ、みんなサクラの故郷の橋だからとはいえ、自分の会社の案件なんだから、もうちょっと親身になっても良くない??
サクラに任せる、サクラが決めることだからって。
ここいちよ、西岡徳馬の会社だからっ←
黒川もなんか味方なのかそうじゃないのか…
え、その活躍で常務になれんの?って←
なんだか良い感じに押し付けられちゃって、
サクラが可哀想に感じる。
じいちゃんが唯一の味方みたいなもんだったからかな。
今まで出て来なかった場面も多いのに、じいちゃんの存在の大きさよ。
いつ大人になるの?って言われ続けて、
社会に揉まれて過ごしてきたサクラだったけど、
すみれさんの回くらいからかな?
ちょっとずつ自分の性格を悲観するようになったよね…
「私は何でもやってみなさいと言われ育てられ、こんな性格になってしまいました」
「じいちゃん、サクラはいつか大人になること出来るんやろうか」
って。
無理して大人になろうとせんでええって最期に言ってくれたじいちゃん。
サクラは、サクラが思うように生きたらいいってことだね。
親はいつまでも子供に純粋でいてほしいもんだからさ。
サクラがまた必ず咲いて、沢山の人を幸せにする日を楽しみにしています!!
もういよいよ、ラストに近づいてきた感じ。
サクラが何故寝たきりなのか、そろそろ明かされそうですね。。。
じいちゃんの言葉にならうなら、
今は、枯れている時期なのか。
悲しい展開が多いけど、視聴者もサクラも耐えどきなのかな…?
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