Chocori’s チョコっとレビュー

ドラマレビューをおもに。

ボイス 110緊急指令室 第5話

 

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評価: ★★★☆☆ / ★★★★★

 

第5話「被害者の生死を分けるクライシスタイムの戦いが始まる……!!」

身柄を拘束している途中に、真犯人の顔を見たという新田(森永悠希)が殺される。橘(真木よう子)は、何者かが新田と揉め合う音を聞いたため、これは他殺であると訴えるが、証拠がなく新田は自殺であると言い負かされてしまう。橘を信じる樋口(唐沢寿明)は、橘とともに、真犯人が逃げた証拠を探そうとする。そして、ある日、ECUに緊急電話が入る。主は、6歳の男の子からで母親が自分を狙っていると通報してきた。樋口と橘、そして、ECUはこの男の子の命を救えるか。

 

 

 

 

今回は、また次回に持ち越しになるパターンかあ〜!って思ってたけど、おやおや?!1話で完結したよ?!

そのほうが変なモヤモヤも間延び感もなくて良きですっ

 

でも今回の、ちょっとしんどかったなっていうのが本音。

子役の子も上手だからかな、大人より小さく、無力で逃げ方も限られてしまう子供が襲われるのはやっぱり見ててつらいわ。

でも、よく見るニュースの虐待とかってあんな感じだろうから、あながちドラマの世界ってわけではないのがね…

あー、どの子供たちも幸せに暮らせる世の中になればいいのになっ

 

でも、最初は、橘を目の敵にしてた樋口も、橘をすごく信頼するようになったし、緒方や森下を含め、みんながチームになっていってる感じはいいけどねっ!まっすーもなんだかんだ、樋口を1番慕ってる感じするし!

 

 

 

前回の事件により、ECUでキャリアを積むことに決めた森下栞(石橋菜津美)が加入する。

そして、樋口(唐沢寿明)と橘(真木よう子)は、新田(森永悠希)は、真犯人によって殺されたと推測する。

でも、自殺と断定される新田であるが、

  • 新田の手錠が外れていたこと
  • 新田を乗せた強行犯係の車がガス漏れしていたこと
  • わざわざ殺害現場が防犯カメラの少ないところだったこと

から、強行犯係の指揮をとっている沖原(木村祐一)が真犯人と繋がっている可能性が高いと踏んだ橘。

 

でも、証拠がないだろと樋口に諭されるが、樋口は、石川(増田貴久)に沖原の行方を追うよう命令する。

そして、橘も、同じころ署長の田所(小市慢太郎)に、

ECUが、再捜査のために作られたと知ったらすぐに解体するつもりですので」

と、遠回しに橘の父の事件を蒸し返すな!と釘を打たれる。橘が部屋から出たあと、署長は、会長と呼ぶ人物に電話をかける。(これが伊武雅刀か、、、??)

 

そして、森下が加入して初めて指令室に緊急電話が入る。

害者は、6歳の男の子、名前は歩くん(正垣湊都)。腹部を母親(ソニン)に刺されたと。母親は自分を探していると。でも、母親の名前は分からない。

そして、家から一歩も出たことがないから、住所もどこに住んでるかも分からないと。

 

橘は、歩くんと密に連絡を取りながら、母親の素性を調べようとする。

丸秘は、日常的に子供に虐待している可能性が高いと。

 

そして、橘がなぜ刺されたのかと尋ねると、

「海に行こう」と言われたからと。でも海に行ったお兄ちゃんとお姉ちゃんは帰って来なかったから行くのを拒んだら刺されたと。

 

現場の団地へ着いた樋口と石川。

管理室に行き管理人に尋ねると、近隣住民が、怪しい家があると。

しかし、そこは違う子供が虐待されていた。

犯行現場が分からない。

丸秘は歩くんに接近する。

「ごめんなさいごめんない」

と謝る歩くん。

「もう遅いのよ!!子供はね、うるさくて汚いものなのよ!」

と怒鳴る母親。

その声を聞いた橘は、母親も何かに怯えている、彼女自身も虐待されて育った可能性が高いと踏む。

 

橘「歩くんはまだ助かります!未来だって変えることができる。あなたの手で助けてあげてください」

 

橘の声を聞いて、救急車に通報するよう頼む母親。

しかし、何者かが入ってきて、樋口らがたどり着いたときには、歩くんの姿はなかった。

"知らない人が連れて行った"とだけ話す母親。

ECUは、1ヶ月以上前から勤務していない歩くんの父親が連れ去ったと考え、捜索するようにする。

 

しかし、微かに聞こえた歩くんを連れ去る犯人の足音が、歩くんの父親の年齢や体格からは違うように感じる橘。

歩くんの父親は、39歳の170センチ越えの男性であるが、足音は、60代の小柄な男性であると。

 

そのとき、緒方(田村健太郎)が、逮捕した歩くんの母親・一ノ瀬の過去を探ると、養子として迎えられた一ノ瀬は、養父から虐待をうけ、全治1ヶ月の怪我をおった過去があることが分かる。

そして、橘は、一ノ瀬に、

橘「歩くんを連れ去ったのは、あたなの養父ではないのですか?」

と尋ねる。

 

そして、再び管理人室に訪れる樋口。

「この辺りに子供を隠せる場所はないですか」

と。

そして、地下の機械室ならと連れて行ってくれる管理人。

そして機械室で、自ら犯行を行なったようにほのめかす管理人。

管理人「子供は叩いて分からせて育てないとね。私にも1人娘がいますが…ほら、この辺で慌てて子供探してたでしょ。」

 

そのとき、息が苦しくなり倒れる樋口。

 

管理人「さっきのね、麦茶に毒物をね。これで豚3〜4頭はあっという間に殺せる。」

樋口「歩くんの父親や、他の子供もお前がやったのか」

管理人「保険金が入ってくるんですよ。老後は何かとお金がかかるもんでね。父親はちょっと時間かかったけどね、なかなかしつこかったあの男は。」

 

そのとき、手を掴む樋口。

なんと樋口は最初から管理人が犯人だと気付いていて、自白させるために管理人に毒物を飲んだフリをした。

 

管理人「あの出血量だ…子供はもう長くはもたない。俺を見逃せ。そしたら子供の場所は教えてやる。」

樋口「(無線で)お、透。ガキは無事に見つかったか」

石川「(無線で)はい!さすが兄貴の読み通りでした、歩くん無事に保護しました」

樋口「安心しろ。老後の心配なんてしなくてもな、お前は一生務所暮らしだよ」

 

無事に犯人を捕まえ、子供を保護できた。

歩くん「お姉さん(=橘)、助けてくれてありがとう。お母さんのこと助けてあげてください。」

橘「歩くん、よく頑張りました。あなたは強くて優しい子です。お母さんのことは任せてください」

 

事件は無事に解決した。

そして、樋口は、裏ルートでカチカチ野郎(手塚とおる)の正体を突き止めた。

カチカチ野郎は、不動産の社長で、数年前から足を悪くしており、確かに顎をカチカチさせていると。

元社員に会う約束をしていたが、なんとそこには輩が待ち伏せていて樋口は、襲われる。

 

 

 

今回の母親への説得は、ちょっと弱い気もしましたが、子供にとって親はただ1人しかいない存在なんだもんなあ。

歩くんがお母さんを想ってるところは、ちょっとグッときたねえ〜

最初は、旦那が犯人かと思ってたが、まさか養父に殺されてたとはね。

"逃げれるのに、逃げなかった"のは、歩くんもお母さんも一緒か…

虐待の連鎖は怖い。

 

 

そして、予告でなんと、伊武雅刀が出てたけど、小市慢太郎よりかなり偉い人かな。

電話で話してた会長かもしれないねっ

、、、ということは、手塚とおるではない真犯人のあのお方は、伊武雅刀の息子かなにか…??

これだけの事件をひねり潰せるってことは、相当な権力ないと無理だよね。

でも、顔を見られた橘父は分かるとして、何故、樋口の妻(菊池桃子)は、殺されないといけなかったんだ…??

無差別とかではなさそうだし、真犯人は、樋口に相当な恨みを持ってるってことか?←昔はかなりの狂犬だったみたいですし汗

 

キム兄は、樋口の見張り役、

小市慢太郎署長は、橘に圧をかける

犯人に辿り着けそうなのに、壁がいちいちでかいなあ…泣

 

次回は、ついにカチカチ野郎(手塚とおる)とご対面の樋口ですが、どうなるかな??

手塚とおるはバラ風呂の方とは別っぽいので(←だからおいw)、カチカチ野郎の末路は、

殺されるか、そもそも全く関係のない人だったか、どっちかかなあ。(妄想に近い予想w)

なんかバックが想像以上に大きそうで逃げきれなさそうだもんね、相良もダメだったし。

こうやってあれこれ考えながら見るのも、楽しいわっ

 

そして、どーでもいいけど、

このドラマのOP曲がなかなかカッコよくて好きだなあ〜!^_^

 

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