シャーロック第4話 - Chocori’s チョコっとレビュー

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評価: ★★★☆☆ / ★★★★★

"嫉妬"という名の醜い感情かーー。

今回なんかちょっと犯人も動機も分かりやすいし、結局、金子ノブアキの手の傷を見てなきゃこちらは犯人かも？！と疑うことも出来ないわけで…

もう一捻り欲しかったかなあって正直思ったけど、

獅子雄に嫉妬してる岩ちゃん見れたので良しとするかな〜^ ^←

結局、若宮は獅子雄に手のひらで泳がされてるってことねw

まあ、金子ノブアキがただの善人で終わるとは最初からさらさら思っていませんでしたよ〜←すげー偏見(笑)

ボクシング世界チャンピオンの梶山雄太(矢野聖人)が試合前に忽然と姿を消した。

梶山の試合を楽しみに来ていた獅子雄(ディーン・フジオカ)と若宮(岩田剛典)であったが、納得のいかない獅子雄はスタッフルームに乗り込む。

そこにちょうど、警部の江藤(佐々木蔵之介)がやって来る。

江藤「梶山はどこにいますか？」

居ないと言う梶山のボクシングジムの会長・石橋卓也(金子ノブアキ)。

江藤は、いなくなった梶山を探すためではなく、事件の重要参考人として話を聞きに来たのである。

梶山がいなくなった時間、少し離れたところで男が殺された。

男は、撲殺されたあと突き落とされて亡くなっていた。

梶山の目撃証言があったのと、むやみやたらに殴った傷ではなくしっかり急所を抑えた殴り傷であったため、梶山の行方を追っていた。

それよりも、梶山のファンから届くプレゼントコーナーに女物の傘があることが気になっていた獅子雄。

若宮「そんなの知り合いが送ったとか、たまたま置いてあったとか、よくあることなんじゃないの？」

獅子雄「女物の傘なんか貰ってどうする？それに傘には封筒がついていて、中のメッセージは空だった。梶山がそのメッセージに気づいていなくなった」

早速、レオ(ゆうたろう)に傘を売っているところと買った人を緊急で調べろと言う獅子雄。

そして、その殺された男は前科者だった。

数十年前に、遊具の紐を好奇心で切り、怪我を負わせた罪だった。

そのとき被害にあった母親は寝たきりの生活になり闘病の末、昨年亡くなり、幼かった息子は、祖母に引き取られたという。

獅子雄「昨年、母が亡くなり…今年、犯人が殺された…？」

何らかの関連性があると見て、若宮は、息子と祖母に会いに行く。

そして、亡くなった細谷優子(小島藤子)の家には同じ傘が…、そして、息子の父親の存在を母親にも話さなかったらしい。

優子の息子は、梶山と同じボクシングジムに通い始めていた。

若宮「細谷優子と梶山は、同じ学校の教師と生徒の関係だったらしい。しかし、妊娠が分かった細谷優子は学校を辞め、梶山は学校を中退してた。どうだ？！」

優子に後遺症を負わせた犯人が許せなくて、梶山が殺したんじゃないかと。

獅子雄「細谷優子の息子、細谷潤に会ってきた。細谷潤は、自分の父親が梶山だと知ってる。目撃者の人目につくように変装をせず逃げる？もしかしたら、何かを止めに行こうと向かったのかもしれない。それに、梶山は今も同じ格好で逃げ回っている捕まりたくなきゃ着替えるはずだ。死ぬつもりかもな。」

自分のやったことは、遠回りしただけだったと知った若宮は、もう獅子雄には協力しないと言い出す。

そして、レオはここ最近で、傘を買った人物を突き止めた。

石橋のもとに、梶山から自殺をほのめかす文章が届く。

石橋のもとにやって来た獅子雄。

獅子雄「なぜ梶山さんからだと分かったんですか？」

石橋「彼しかいないでしょう。こんなメッセージ送ってくるの」

そして、江藤が来てるからと石橋をリングに連れて行く獅子雄。

獅子雄「細谷優子に怪我を負わせた犯人・村上を殺したのはあんただ」

石橋と大学の同級生だった細谷優子は、梶山の子を身ごもり梶山の前から姿を消した。

そのことを知っていた石橋、優子が亡くなったことを知り犯人に復讐しようとしていた。

獅子雄「あたかも細谷潤が書いたようなメッセージを入れて、梶山を犯人に仕立てようとした」

若宮「でも何でそんなことを？梶山選手は、あなたが育てたんじゃないんですか？」

獅子雄「嫉妬してたんだよな？梶山の才能に、密かに想っていた優子さんまで奪われた。一番身近な相手に嫉妬してたんだ」

梶山「どうして？俺は石橋さんがいたからここまで来れたのに...」

石橋「お前には分かんねえよ。お前が眩しくて眩しくて…嫌いだった。憎かったんだよ！！お前が！！」