俺の話は長い 第4話
評価: ★★★☆☆ / ★★★★★
最初は、ちょっと鬱陶しいなーっと思っていたみつる…
だけど、自分の生き方に誇りをもっていて←あまり自慢できることじゃないけどw
他人の幸せはきちんと願えるところは、まあ人としてあまり出来ることじゃないなって思ったなあ〜。
これもある意味、『G線上のあなたと私』
みたいないわゆるほっこりドラマなんでしょうかね??^ ^
其の七「アイスと夜の散歩」
ゴミの分別でアイスの袋と棒が分けられてなかったと言い出した房枝(原田美枝子)。
捨てたのは綾子(小池栄子)だが、食べたのは自分ではないと。
探偵のように犯人を見つけようとする満(生田斗真)であったが、ことを辿ると、自分が犯人であった。
綾子「ちょっとみんなに謝りなさいよ!」
と言う綾子であったが、満はその場を華麗に去っていく。
そして、アイス事件からアイスが食べたくなったと言い出した春海(清原香耶)。
こんな遅くにダメだと言う綾子だったが、光司(安田顕)がついていくと。
光司「春海が良ければ…」
そして、二人はアイスを買いに行くことに。
帰り道、春海が気になっている同級生・陸(水沢林太郎)と光司が連絡を取り合っていることを聞いた春海。
光司「断ろうか迷ったんだけどね、断ってもし春海に何か不利益になったらって…」
春海「光司さんが良ければ仲良くしてやってよ…。あいつも寂しいやつだからさ。」
嬉しそうな顔をする光司であったが、
光司「あいつ"も"ってことは、その"も"に該当するのは、文脈的に春海か俺ってことかな?」
春海「もしかしたら、私でも光司さんでもないんじゃない。うちの中で1番寂しいのって誰かなあ。誰にでも当てはまるのかも」
其の八「バーニャカウダと犬の散歩」
満が行きつけのBarの店員・駒野(杉野遥亮)から、オーナーが長期で家をあけるため犬の面倒を代わりに見てくれる人を探してると言われ、引き受けた満。
房枝には、朝夕のジョギングと嘘をついて出かけるが、房枝の喫茶店の薗田(本多力)に犬の散歩をしてる姿を見られてしまう。
薗田が勤める光友電工で中途採用を行なっているから、受けてみないかと誘われる満。
薗田と、後輩の渡利(間宮祥太朗)と会うが、
満は、逆に渡利の今までの生き方を論破し泣かせてしまう。
しかし、働くことがそんなに偉いのかと持論を展開する満に渡利は感動して、
渡利「俺、もう仕事やめます!」
と。
さすがにビックリした満は、
満「いや、今言ったの全部冗談だから!仕事は続けて、ちゃんと。そして、彼女とも結婚して、幸せにしてあげて」
と2回も渡利に伝える。
次の日の朝、犬の散歩に出る満と、変わらず出勤する光司。
満「光司さん、この犬の服いくらすると思います?」
光司「うーん。朝から聞きたくない話だなあ。羨ましいよ、満くんは犬の散歩でお金をもらうことが出来て。まあそれも才能かな。」
満「光司さん!犬の服、3万円です!でも、光司さんのほうがかっこいいですよ!」
私もアイスに、バーニャカウダに、食べたくなってしまった。爆
春海ちゃんと光司さんの距離が、本当に少しずつだけど縮まってるのがいいよね。
光司だけが、擦り寄ってる感じではなくなってきた!!
この時期に、アイスも夜の散歩も寒いけど、
心温まる話だったなあ。
寂しいって、
夫を亡くした房枝にも、
もしかしたら綾子にも満にもあるかもしれないけど、
"家族"って場所があるだけでもとても幸せだよね。
そして、そんな満もなんだかんだで家族に甘えてるわけで…
「満がやりたいこと見つけるまで待つ」
と言ってた房枝だけど、気づけばもうコーヒー屋をたたんでから6年。。。
やりたくないことでも、生活のために働いてる人もいるわけで…
そう言う人からすれば、満は単なるわがままに見えるかもしれないけど、
別に働いてるから特別偉いわけではない。
というのは、確かにと。
でも、満も思ってるんだよね。
働いて、家族支えて生活してる人が立派なことかもしれないと。
だから、感化された渡利を引き込めなかったのよねえ〜。
でも、カッコいいと毎日スーツを着て働く人に素直に言える満は、案外素直でいい奴なんじゃないかと?!
私は、満がもう一度コーヒー屋を始めるまでの話だと思ってたけど、
意外と違うのかなと思ったり…思わなかったり…、
てか、オーナー役って倉科カナなのね!
これはひと展開ありそうだわ!!
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